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［社会］　吉林省内、約27頭の野生東北虎が棲息の模様 12日、吉林省林業庁は最近の観測結果によれば、吉林省内に27頭程の野生東北虎と42頭の東北豹がいると発表した。 政府側は吉林省の琿春・汪清地域は、中国の最も重要な 東北虎、東北豹の繁殖地だと明らかにした。 東北虎、東北豹は現在、世界的に絶滅危機に瀕している大型猫科動物で、中国の一級保護動物。 現在、世界的に東北虎がかろうじて500頭程生存しており、 東北豹の数はさらに少ない。 今年までに北京師範大学と吉林省林業庁では、吉林省内の東北虎、東北豹について10年間の観測をして来た。観測で把握した状況により、該当専門家の初歩的な推算によれば、 吉林省内に東北虎が27頭から28頭程おり、東北豹が42頭いる。 これは1998年、東北虎は6頭から9頭、東北豹は3頭から7頭という中、露、米3ヶ国の専門家たちが 長白山林区で調査発見した数字よりはるかに多い数字だ。 吉林省林業庁保護処・于長春処長は、《近年になって吉林省で野生動物保護と棲息地回復を強化する一方、省全体で狩猟禁止、不法密猟の取り締まりを行ったところ、 大型希少野生動物が多くの食べ物を捕獲することが出来るようになり、東北虎、東北豹などの希少物種群体数が回復成長を見せるようになった》と紹介した。 （吉林新聞　２０１５年３月１３日） Copyright(C) 朝鮮族ネット