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[文化] “不朽の功勲”企画製作座談会、延吉で開催

反ファッショ戦争勝利70周期記念ラジオ大河歴史ドキュメンタリー

後世に日帝侵略の蛮行および抗日の歴史をしっかりと伝えるドキュメンタリーとして製作




中央人民放送局と延辺ラジオTV放送局で共同製作する抗日戦争勝利および世界反ファッショ戦争勝利70周期記念ラジオ大河歴史 ドキュメンタリー(朝鮮語) ‘不朽の功勲’企画製作座談会が歴史研究に造詣の深い崔聖春・前延辺党史研究室主任、 金春善・延辺大学民族歴史研究所所長(教授)兼延辺歴史学会会長、李松徳・前延辺博物館研究員、 許永吉・延辺博物館近現代史研究室主任などが参加した中で2月27日、延辺人民放送局で行われた。

この日の座談会で、黄権虎・延辺ラジオTV放送局副局長は“抗日の主要戦役、事件、人物および取材対象、地点などに 専門家たちの助言を望みたい”と座談会の趣旨を明らかにした。

金春善教授は“抗日関連の歴史をすでに様々な媒体で数多く扱った現実の下、特に朝鮮民族(ハンギョレ)がこの地で血を流し 抗日の最前線で戦った歴史事実をしっかりと浮び上がらせるべきで、またこれを重点的に扱わなければならない”と指摘、 “抗日遺跡は抗日の歴史の証として貴重な文物だ”と述べた。

崔聖春さんは“歴史は事実の束であるから、必ず真実を反映するべきで真実を故意に回避することがないようにしつつ、 ドキュメンタリーを製作しなければならない”として“過去、文化大革命の前に抗日の歴史を扱った中国映画は、朝鮮民族の 抗日闘士を浮上させるために俳優が全員韓服を着て出現したが、文革後にはこのような民族特色のある場面は見られなくて残念だ” と述べた。

李松徳さんは“早くから周恩来総理は安重根が伊藤博文を狙撃した時期から、この土地の朝鮮民族は抗日の最前線に飛び込んだと 語っていたので、朝鮮民族の抗日史は必ず特筆大書しなければならない”と指摘した。

座談会では、銃を担いで抗日戦線に出たことも重要だが、民衆を呼び起こすための反日啓蒙運動すなわち文化的な側面で 朝鮮民族の抗日史の題材を数多く扱わなければならないという声も高かった。

合計30集で製作されるラジオ ドキュメンタリーは、抗日戦争勝利慶祝日である8月15日から次々に中央人民放送局朝鮮語放送と 延辺人民放送局朝鮮語放送で電波に乗る予定だ。

(黒龍江新聞 2015年3月2日)
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