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［経済］　琿春-ザルビノ多国経済協力区建設、中露間の戦略的協力軸へ 中国とロシアは目下、互いに連携して琿春-ザルビノ多国経済協力区の建設を推進している。 該当プロジェクトは今年、両国政府間の戦略的協力軸の中に入るものと展望される。 琿春-ザルビノ多国経済協力区の建設は、琿春国際協力モデル区、ザルビノ万能港区域および臨海辺彊多国式開発区により、重点的に両国間の港湾近隣地域の物流、加工貿易など 産業協力を展開し、新しくてより緊密な協力プラットホームと特区を構築することを意味する。 今、吉林省ではロシア極東発展部との連合事業のしくみを利用して、琿春-ザルビノ多国経済協力区の建設事業を促している。 《吉林省はロシアの極東地域開発の機会をつかんで、臨海辺彊地域などとエネルギー資源開発など面での協力を深めている》と吉林省省長・蒋超良が語った。 対ロシア経済との協力は、近年になって吉林省が東北アジア地域の貿易に参加する重要な内容になった。 2014年5月、吉林省とロシア・ソマグループは協力軸協議を締結して、ザルビノ万能港を建設することとした。 10月、双方は琿春市でザルビノ港琿春物流センターを建設する軸協議を 締結、1期工事が今年中に着工される見通しだ。 吉林省党委書記・巴音朝魯は《琿春-ザルビノ多国経済協力区の建設を積極的に推進して、ザルビノ万能港の建設を促すことは、中露の経済貿易交流を推進して 東北アジア地域の経済貿易協力を推進するにあたって積極的な役割を果たす》と語った。 （吉林新聞　２０１５年２月１１日） Copyright(C) 朝鮮族ネット