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［経済］　中国で旧正月控え北朝鮮の水産物が人気 中国産より30-40%高い 中国最大の名節である旧正月を控え、北朝鮮から地理的に近い中国東北地域で北朝鮮産の水産物が大人気を呼んでいる。 6日、中国吉林省の省成都である長春で開幕した第6回吉林冬季農業博覧会では、1000種を越える中国各地の特産品を抜いて北朝鮮産の水産物が最高人気商品に浮上したと、 聯合ニュースが中国新聞網の報道を引用して伝えた。 北朝鮮の東海（日本海）最北端の港湾である羅津港から、中国吉林省琿春を通じて輸入されたカニやタコなどは、売り場に出て来るや恐ろしいほどに売れ、 北朝鮮産の水産物販売ブースは博覧会場で最も混雑した。 この行事に参加して3年目というある中国商人は、"毎年正月を控えて北朝鮮産の水産物を販売し、大きな利益を得た"としながら"今年は、羅津港から30種余りの水産物500万元分を 輸入したが、消費者の反応が熱く、物が足らなくて販売出来ない状況"と語った。 中国業界は、自国産より平均して30〜40%以上高い北朝鮮産の水産物が、'自然産'と'清浄海域'のイメージを前面に出して中国の消費者の間に爆発的な人気を呼んでいると分析している。 （黒龍江新聞　２０１５年２月１０日） Copyright(C) 朝鮮族ネット