xxxxxxx
朝鮮族ネット 中国の朝鮮族に関するニュースポータルサイト Search by Google:
ホーム 朝鮮族概要 地域紹介 政治 経済 歴史 観光 ショッピング コミュニティー お問合せ



[社会] 在韓国外国人不法滞在者数、2007年以降最高

合計20万 8778人、朝鮮族含む中国人が7万 311人で最多

在韓国不法滞在外国人が2007年以後最も多くなったことが明らかになった。

今月27日、韓国法務部出入国・外国人政策本部によれば、2014年12月31日を基準として不法滞在外国人は前年の18万 3106人より14%増加した20万 8778人であった。

これは、不法滞在外国人数が22万3464人で頂点をつけた2007年以降最も多い数値。

不法滞在外国人は2008年20万 489人であったが、2009年から2013年までずっと20万人以下に落ちていたのが、昨年再び20万人線を越えたのだ。

不法滞在外国人の増加は、基本的に国内滞留の外国人規模が急速に増加したことと大きな関係がある。

2007年、100万人を越えた韓国内滞留外国人は、昨年179万 7618人に増えて韓国全体人口の3.5%を占めた。

だが、外国人全体規模との対比では不法滞在比率はまだ全般的に低くなる傾向を維持している。

外国人全体との対比で不法滞留者比率は2004年27.9%であったが、以後引き続き減り、2014年には前年と類似した11.6%を記録した。

不法滞在外国人の流入経路を見ると、旅行などの目的の短期ビザにより入ってきて滞留期間を越えても戻らない者が多く増えたことが把握された。

韓国に一定期間以上留まって登録をしなければならない外国人のうち、不法滞留者は9万3924人で前年より1.8%減った。

その反面、短期滞留者のうち不法滞留者は11万 2788人で、前年より31.2%増加した。

これは、韓国が観光客誘致などの目的でビザ発行基準を次第に緩和していることと関連があるものと推定される。

国別の不法滞留者規模を見ると、朝鮮族を含む中国人が7万 311人で最も多く、タイ国人4万4283人、ベトナム人2万6932人、フィリピン人1万 2814人の順に多かった。

ただし滞留人員対比で不法滞留者比率を見ると、中国は7.8%で平均を大きく下回った。 タイ(47.0%・不法滞在者4万4283人)、モンゴル(30.2%・7409人)、 バングラデシュ(29.4%・4309人)、パキスタン(26.9%・3010人)、ベトナム(20.7%・2万6932人)は不法滞在比率が高かった。

(吉林新聞 2015年1月29日)
Copyright(C) 朝鮮族ネット