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[文化] 200年の息遣い、《桓仁朝鮮族百年アルバム》出版

朝鮮族の歴史を再照明する《桓仁朝鮮族百年アルバム》が、桓仁県朝鮮族経済文化交流協会の努力で出版された。

遼寧省本渓市に所属する桓仁県は、朝鮮民族の移住史が最も早く始まった地域だ。

約200年前から朝鮮民族が定着し始め、清国末期から朝鮮人の焼畑農民が桓仁地域内の山の谷間に隠れて畑作を行い、辛い人生を受け継いできた。 朝鮮が日本の植民地に 転落した後、朝鮮人の移民数が急激に増え、1935年には桓仁県の朝鮮人の数が4万人余りに達した。 多くの朝鮮族が桓仁を経て遼寧省内と黒龍江省などの地域へ移住した。 現在、桓仁県に居住する朝鮮族は約7,000人余りに達し、県内11の郷鎮、36の村と県中心に居住している。

20世紀始め、桓仁地方に亡命した朝鮮の愛国者は、反日独立武装の朝鮮独立軍を組織して日帝と熾烈な武装闘争を行い、《9.18》事変後には一部の愛国の志士が抗日聯軍に加入して 中国共産党の領導下に抗日に走って行き、解放戦争中には中国人民解放軍に加入して新しい中国の建設に大きな寄与をした。 抗日戦争の時期、解放戦争の時期、抗美援朝の時期に 参加した桓仁朝鮮族の青壮年は2,000人を超過するものと統計されている。

長期的な革命闘争と建設事業で、桓仁県の朝鮮族の中に続出した英雄人物、労働者模範、各分野の指導幹部が少なくない。

《桓仁朝鮮族百年アルバム》は全体で5つの章に分かれ、桓仁県の朝鮮族の発展状況を見せている。第1章《民族政治》の部分は、初期移住史、抗日戦争、解放戦争時期の大切な 写真資料を掲載、副県長級以上の指導幹部、英雄人物、労働力模範の写真をのせ、第2章《民族経済》の部分には密集化時期と改革開放以後の桓仁県朝鮮族の経済活動を紹介、 第3章《民族文化》の部分では、国家級無形文化財《乞粒舞》を含め、朝鮮族の住居、衣類、食べ物、生活風俗などを紹介した。第4章《民族教育》の部分では、解放戦と解放後の 民族教育状況を紹介、第5章《民族社会》の部分では桓仁県の朝鮮族民間団体と彼らの活動状況を紹介している。

(黒龍江新聞 2014年12月14日)
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