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［文化］　中国朝鮮族無形文化財叢書《中国朝鮮族農楽舞》出版 延辺州文化局と延辺文化芸術研究センターで主催した《中国朝鮮族農楽舞》出版発行会議が10月24日、延辺歴史博物館で開催された。 中国朝鮮族農楽舞は朝鮮半島に根源を置いており、朝鮮族の移住とともに中国の地に流入した後、1920年代からおよそ100年の歴史を持っている。 この過程で、朝鮮族人民はどんな逆境の中でも農楽舞を捨てず、代を引き継いで継承発展させてきた。 農楽舞は中国に流入した後、多くの変化を経た。 自然と人文環境が変わった上に、中華人民共和国の創建で社会制度が変わり、朝鮮族農楽舞はもはや朝鮮半島の在来の農楽舞に留まって いなかった。 特に1951年以来、舞台の芸術化を通じて農楽舞の主題が新しく変わるとともに、新しい技巧の創造と道具の改良、そして伝承の主体まで変わり、結局、 朝鮮半島の農楽舞とは違った様相の農楽舞を主流として地位を確立した。 今日、中国朝鮮族の農楽舞がユネスコ世界無形文化遺産に選ばれることになったのも、やはりこのような 地域的特徴のおかげという主張に重きがおかれている。 《中国朝鮮族農楽舞》の執筆陣は、歌舞団の農楽舞俳優、芸術学院の舞踊教員、文化関連部門の芸術家、その他の分野の民俗学者・文化人など全分野で構成された。 彼らの思い出話、 現地調査録、論文などで中国朝鮮族農楽舞の歴史と現況を幅広く反映し、また重要な写真資料と新聞報道資料および農楽舞の書籍内容まで収録して全内容を豊富に編み出した。 《中国朝鮮族農楽舞》の出版は、中国朝鮮族農楽舞文化についての詳細で深い理解を得るのに役立ち、さらに朝鮮民族の貴重な無形文化遺産である農楽舞を宣伝保護継承発展する上で 積極的な役割を果たすものになるとみられる。 （吉林新聞　２０１４年１０月２５日） Copyright(C) 朝鮮族ネット