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［社会］　延吉の釣り愛好家、北朝鮮・羅先市で海釣り、成果上々 地理的な原因のため海釣りを渇望している延辺の釣り愛好家たちが、久しぶりに海の魚を釣って腕前を披露した。 9月6日から7日までの二日間、北朝鮮・羅先市の第1風景区である琵琶島で異色の"第1回羅先-延吉海釣り観光"行事が繰り広げられ、観光客の注目を集めた。 中国吉林省延吉市の 喜元釣具公司と北朝鮮・羅先市釣り愛好家協会で主催し、羅先国際旅行社、延辺九州旅行社で協賛したこの日の行事では、北朝鮮・羅先市釣り協会と中国延吉市喜元釣り協会の 30人余りの会員たちが集まって海釣りの饗宴を満喫した。 天恵の生態地域である琵琶島の秀麗な風景を添えた観光テーマとともに行われたこの日の釣り行事には、海釣り経験の不足した中国の釣り愛好家に特別に配慮し、 各自、北朝鮮側の釣り愛好家たちとチームを編成して競わせるようにした。 北朝鮮側の釣り愛好家は中国側の釣り愛好家たちにおとりのエサの使用など海魚釣りの秘訣を伝授し、釣客たちは厚い友情を育んだ。 これまで、延辺で淡水釣りばかり楽しんできた鄭ヨンイルさんは、初めて立ち向かう海釣りに琵琶島の水がとてもきれいで、うっかり足首まで深みに入り、腰まで濡らして しまい、見物客が舟を捕まえる珍しい風景も繰り広げられた。 今回の釣り行事の主催側の一つである吉林省延吉市喜元釣具公司・崔勲社長は、"地理的条件により海釣りがなかなか出来ない延辺の釣り愛好家の悩みを少しでも減らして差し上げたくて、 今回の行事を企画した"としながら、"今後、家族の釣り観光、中朝海釣り場会などを結び付けた多様な意義ある海釣り行事を積極的に繰り広げたい"と語った。 この日の行事のため、延吉市喜元釣り協会では、各種の最新な釣り用品をふんだんに揃え、行事終了後、北朝鮮・羅先市釣り協会の会員たちに賞品としてプレゼントした。 調べによれば、この中朝海釣り行事は今後も長期的に繰り広げると発表された。 （黒龍江新聞　２０１４年９月１１日） Copyright(C) 朝鮮族ネット