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[経済] 人参価格持続的に上昇、人参農家の収入が倍に増加



撫松県万良鎮慶升村・周揚国村書記は、大規模人参栽培の農家・王徳春の昨年の人参総収入が40万元を超過したとして、自分は人参、キクラゲで十万元余りの 純利益を挙げ、過去の数倍になると語った。

慶升村には120世帯ほどの農家があり、80%が人参を栽培している。 村全体の人参総面積は20ha、万良鎮で一番大きな人参栽培村だ。 周揚国は2005年頃には人参価格が1斤当り 10元にもならなかったが、2010年から市場価格が上がり続け、今は1斤につき100元ずつになると語った。

万良鎮の孫宝偉鎮長は、何年間もの間、吉林省政府では様々な措置を打ち出して人参産業を発展させているとしながら、人参栽培地の審査批准指標を減らし、科学研究投入力を 強化し、深層加工産業の輪を形成させ、《長白山人参》を有名ブランドとして統一させ、知名度を高めていると紹介した。

調べによれば、2009年から吉林省では人参栽培面積審査批准指標を年1万haから1000haに減らした。 これは、供給が需要より多い局面を改変させ、人参価格が持続的に高まった 重要な原因の一つだ。

人参汁、人参蜜片、鮮参茶、人参丸、人参コーヒー…撫松県人参文化研究会・蘭希海副秘書長は、《撫松県には各種人参加工工場が3993ヶ所ある。 飲み物、保健品、化粧品、 薬品など300種類余りの人参系列製品を生産しており、輸出量が350トンほどになる》と紹介した。

万良人参市場・王勝副経理によれば、2010年以来、吉林省では《長白山人参》のブランドを統一的に使用するようにしたが、これは過去に各自自分だけの名前を持っていたという 紛らわしい問題を解決したもの。 一部の人参は韓国の高麗人参より高いという。

ブランド、質、信用、サービス、市場規範、有名企業の参加で、誰も解決できなかった分散経営の問題が解決され、農民収入も上がり、現在の吉林人参は産業化の道に入っている。

(吉林新聞 2014年5月12日)
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