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[社会] 中国同胞ビザ、緩和で申請急増−韓国

瀋陽だけで2週間に新規11万件

韓国政府が朝鮮族に対する入国機会を大幅に拡大し、中国現地でビザの申請が急増している。

9日、駐瀋陽韓国総領事館によれば、今月1日から中国同胞を対象に新しく導入された同胞訪問ビザ(C-3-8)が発行されることにより、中国同胞ビザ全体の90%ほどを審査・処理する 瀋陽総領事館には11万件を越えるビザ申請予約が入って来ていると聯合ニュースが伝えた。

瀋陽総領事館は同胞の訪問ビザ申請が急増して深刻な停滞が発生することに備え、先月27日から公館ホームページを通じて事前予約を先着順に受付、一日500人ずつビザ申請予約日を 配分した。

2週間後のこの日現在まで、瀋陽総領事館に同胞訪問ビザ申請を予約した中国同胞は11万人を越え、すでに来年3月まで予約が済んだ状態だ。

60歳未満の中国同胞を対象に発行する同胞訪問ビザは、有効期間3年の複数ビザで、一度に最長90日間滞留することが出来るが、就業はできない。

しかし韓国内の犯罪経歴などで入国規制者に分類された場合を除けば、比較的簡単にビザを受けることが出来るので、有効期間1年に30日間滞留できる既存の短期ビザ(C-3)所持者も 同胞訪問ビザを新しく申し込んでいる。

特に有効期間がそれぞれ5年、3年で就業が可能な在外同胞ビザ(F-4)や訪問就業ビザ(H-2)に比べて、資格要件と手続きが大きく緩和され、中国同胞に対して事実上自由往来が 許されたという評価を受けている。

現地同胞の間に新しいビザに対する関心が熱く燃え上がり、一部のビザ代行企業等は虚偽事実でビザ申請をそそのかしていると伝えられた。

瀋陽総領事館の関係者は"一部のビザ代行業者が同胞訪問ビザを受けてひとまず韓国に行った後、就業職が可能なビザに無条件に変えることが出来るなどと幻惑している"としながら 韓国内での滞留資格変更は技能士資格の取得など一定の条件を備えなければならないだけに同胞の注意が求められる"と語った。

また、ドラマ'星から来たあなた'の人気が絶頂に達し、中国に韓流ブームが高まった今年第1四半期、駐中韓国公館で発行したビザは合計56万 3403件で、昨年同期より45.1%増えた。

公館別には、武漢総領事館が213%増加したのをはじめとして、大連出張所(108%)、青島総領事館(94%)、西安総領事館(90%)、上海総領事館(62%)等のビザ発行が大幅に増えたと 集計された。

(黒龍江新聞 2014年4月9日)
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