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[社会] 奉仕、幸福を蓄積する《時間銀行》

図們市月宮街富裕社会区域で、ボランティアの能率を向上させるため、昨年8月から《時間銀行》プログラムを施行し、積極的な社会効果を創り出しす手本になっている。

《時間銀行》とは?

奉仕を必要とする人に奉仕で幸福をあたえる幸福、奉仕者の今日の奉仕を蓄積して明日の奉仕者自身の需要に使える《奉仕、幸福蓄積銀行》である。

より多くの人々、特に専業知識人がボランティア活動に加わり、社会奉仕の雰囲気を作り、区域の奉仕能力と質を高め、奉仕を受ける対象が心理的な負担を大きく感じることなく、 いつでも奉仕を受けられるようにすると同時に、奉仕者も後ほど必要に応じて奉仕を受けることができるようにする蓄積保障で、無形の奉仕を時間という数字で形体化して記録する 奉仕プログラムということが出来る。

富裕社会区域によれば、初めは《時間銀行》の《預金》者は社会区域の事業関係者と少数の愛心住民だけだったが、今は医療関係者も、警察、教員... 奉仕者の構成が多様化し、 さらに奉仕範囲も家事手伝い、友人になってもらう、その他、門前奉仕の三つがせいぜいであったのが、今は医療奉仕、学習支援など専業化の奉仕内容が増えたという。

富裕社会区域の《時間銀行》の最も大きな《預金》者である孫桂栄さんは、すでに30時間の奉仕を蓄積したが《バラを渡す手にも余香が残るよう》な幸福感を感じる一方で、 《自身の未来の生活に対する安全感も高まる》とし、余暇時間は《時間銀行》に蓄積しておきたいという。

また、富裕社会区域の少なからぬ身体障害者、生計保障対象者など、奉仕が必要な対象もこれまでと違い主動的に社会区域に訪ねて来て、自身が出来ることと特技を記録し、 受動的に奉仕をゆっくり受けるだけでなく、自分なりに必要とされる他人に奉仕することができる機会を探したいという積極的な反響を見せており、 富裕社会区域のボランティア活動は経常化、常態化を実現しつつある。

現在、富裕社会区域の《時間銀行》の《預金》主は30人余りに達し、蓄積された奉仕時間は160時間ほどになる。

富裕社会区域の積極的な影響の下、近隣の富強社会区域の《時間銀行》もスタートしたという。

ますます多くの人々が他人のために、自身のために奉仕する、調和がとれた暖かい大家庭が形成されている。

(吉林新聞 2014年3月28日)
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