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［社会］　中朝新鴨緑江大橋、完工率80%…今年開通 中国と北朝鮮間の新鴨緑江大橋(中朝新鴨緑江道路大橋)の全体の完工率が80%に達した。 14日に開かれた遼寧省交通運輸業務会議によれば、中国・丹東と北朝鮮・新義州南部を連結する新鴨緑江大橋が主塔と橋梁床板工事を終え、現在、80%の完工率を見せている。 総延長3026m、往復4車線の新鴨緑江大橋は、2基の巨大な主塔から斜めに垂らした様々なケーブルで橋を支える形態の斜張橋だ。 総事業費22億2000万元は中国側が全て負担する。 新鴨緑江大橋が予定通りに9月に開通すれば、この橋で10km上流地点にある既存の鴨緑江大橋は鉄道橋梁としてのみ使われることとなり、市内にある中朝道路通商口は 新鴨緑江大橋側に移転する。 鉄道と道路の兼用である鴨緑江大橋は1911年に建設され、古いために20t以上の貨物車が通行出来ないだけでなく、単線で運行される中、 急増する中朝交易において障害物になっているという指摘を受け入れた。 中国は新鴨緑江大橋と連結される地点に総事業費20億元規模の新しい道路通商口の建設も推進している。 敷地面積が38万平米に達する新しい通商口内には、国境検問所、税関、検疫施設、出入国管理施設はもちろん、業務用ビルとホテル、ショッピングセンター、複合住宅商店などが入る。 新鴨緑江大橋と新しい通商口が稼動すれば、一日最大通関能力が車両2万台、人員5万人に達し、今後、中朝間全体の貿易量の60%ほどを占めるものと期待している。 （黒龍江新聞　２０１４年１月１６日） Copyright(C) 朝鮮族ネット