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[社会] 中朝露、新年行事で初の曙光迎える

図們江河口一帯に国境を合わせる中国吉林省・琿春市防川と北朝鮮・豆満江、ロシア・ハサンの3ヶ国で、1日、同時に花火を打ち上げ、新年行事を行った。 中国、北朝鮮、ロシア3ヶ国が共に新年行事を行ったのは今回が初めてだ。


▲吉林省琿春市防川の新年行事の現場

1日午前5時50分、中国、北朝鮮、ロシアの3ヶ国で同時に花火を打ち上げ、新年の初めての曙光を迎えた。

色々な花火が休みなしに夜空を彩り、あちこちで観光客の感嘆の声が出た。

観光客は3ヶ国の花火を一度に見ることが出来、新年には祝福も3倍受け取れると言いながら、先を争って新年の願いを祈った。

午前6時50分、観光客の歓呼の中で新年初の曙光が空を染めた。

同時に、新年文芸公演が中国、北朝鮮、ロシアの3ヶ国で幕を開けた。

吉林省琿春観光局は、防川を観光特区として浮上させることに趣旨を置いて、今回の行事を主催した。 主催側は国旗掲揚式、国境線観光、歓楽の図們江、中露写真作品展、 祝福伝達などの行事を通じて、観光客に3つの国の文化が融合した無限の魅力を展示した。

また、この日、北朝鮮・羅先市幼稚園の子供たちも多彩な公演で新年を迎えた。

今回の行事を計画した金アイン氏は“この日の行事に国内外の観光客1000名余りが寒さを押し切って防川に新年の日の出を見にきた”と伝えた。

(黒龍江新聞 2014年1月3日)
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