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［社会］　琿春-ロシア マハリノ鉄道、正常に開通 ▲琿春駅に入るロシアの列車(資料写真) 17日13時10分頃、琿春鉄道通商口で琿春の原野に響く汽笛の音とともに、国境の向こう側ロシア・カメサワヤ駅を発車した貨物列車が40台の車両を付けて静かに入った。 車両には2700トンの石炭が積載されていた。 これは琿春-ロシヤ・マハリノ鉄道が正常輸送を回復したことを意味する。 今回の石炭輸送は、今年8月2日、中露間の琿-マ鉄道が、中露の国家次元の正式な国際輸送協議が締結された後、初めての貨物輸送だ。 列車に載せて来た石炭は、吉林・長吉図国際物流集団輸出入貿易有限公司がロシア側から輸入するもの。 琿春鉄道中継駅に保管して、再び国内鉄道を利用して長春、吉林など内地の都市へ輸送することになるという。 貨物車とともに、ロシア側の機関車の関係者と貨物引き取りの関係者など5人が入国した。 貨物手続および車両引き継ぎ、 貨物税関申告、検疫申告などの手続を終えた後、入国人員は18日、貨物車とともに琿春通商口を経てカメサワヤ駅へ戻った。 中露間の琿-マ鉄道国際連合輸送線は、現在、吉林省で唯一の対ロシア鉄道運輸線であり、中国3本目の対ロシア鉄道運輸線だ。 年末まで、吉林・長吉図国際物流集団輸出入貿易有限公司は、琿春通商口を通じて石炭1万トンをロシア側から輸入して搬入することになるという。 （吉林新聞　２０１３年１２月１９日） Copyright(C) 朝鮮族ネット