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［社会］　延吉空港、移転が本格化する兆し 延吉空港移転の事業が本格化する兆しを見せていると10日、中国民航航空総局がインターネットで明らかにした。 4日、周来振中国民航航空総局副局長は、北京で陳偉根吉林省副省長一行に会って、吉林省の民航発展および延吉空港の移転に関して意見を交換した。 周来振副局長は、“民航航空総局は延辺の開放水準を一層アップグレードし、延辺の経済、社会発展を推進するため、地方政府と共同で延吉空港の 移転事業を推進する”と明らかにし、延吉空港移転の地点および建設、投資などに関し議論した。 陳偉根副省長は“延吉空港が建設された後、延辺の経済、社会発展に大きな推進の役割を果たした”として“延吉空港が今後、延辺の地域経済を新しい 次元に引き上げるためには、移転事業を積極的に推進しなければならない”として“今後、民航航空総局の支援と協力を願いたい”と述べた。 延吉空港は、軍民連合司令部用空港として、現在、中国国際航空、南方航空、アシアナ航空、大韓航空など国内外9つの航空会社が共同で運営しており、 国内外17本の航空路を持っている。 2012年、延吉空港の旅客輸送数は106万人、今年は115万人だ。 いまだ、延吉空港移転の地点、空港規模などは知らされていない。 （黒龍江新聞　２０１３年１２月１０日） Copyright(C) 朝鮮族ネット