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[経済] 一部の韓国企業、中国で'苦難の行軍'、原因は?

2008年に北京の中心街・王府井に中韓合作でドアを開けた韓国・ロッテ百貨店は、これまでの間、経営難を勝ち抜くことが出来ず、先日、持分を 全部売却して撤収した。 ロッテ側は1000億ウォンを超える赤字を出した。

韓国で1位を誇る大型マートのイーマートも、中国での状況は思わしくない。1996年に中国へ進出して、一時は売り場を27ヶ所まで拡張したが、 今は11ヶ所が門を閉め、16ヶ所だけが残った状態。これらさえ、毎年、数百億ウォンの損失を受けている。

中国へ進出した韓国企業は、サービス業種だけでなく製造業でも事情が思わしくないという報告が出て来ている。 韓国内で1位の重装備業者である 斗山インフラコアは、中国で国内企業等の価格攻勢に押され、最近、江蘇省蘇州にある工場の生産量を半分に減らした。 大宇も20年間運営してきた 山東セメントを中国企業に売却して撤収した。

中国で一時はうまく行った韓国企業は、グローバルな競争者が相次いで中国市場に上陸し、中国企業も急成長を繰り返しながら厳しい戦いを行わなければならない境遇に 置かれることになった。 国連産業開発機構が2010年の指標を基準として最近発表した'2012年−2013年世界製造業競争力指数'によれば、中国は2000年の23位から16段 上昇した7位に上がり、その間最もはやく発展した国になった。 韓国ともわずか3段差しか離れていない状況だ。

韓国産業研究院国際協力室長・趙チョルは、"中国は既に世界市場の縮小版になった"としながら、"韓国企業が中国から押し出される原因が、実は企業自体の競争力が 落ちたためだ"と指摘した。

(黒龍江新聞 2013年12月5日)
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