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[社会] 吉林省、エイズ感染者・患者が年間42.5%増加

−エイズ感染者・患者のうち99.2%が性的伝播で感染

−エイズ感染者のうち青少年・老人が増加


2013年10月31日までで、吉林省内のエイズウイルス感染者とエイズ患者は、合計2311人、今年新しく発見した数は650人で、昨年同期比42.5%増加したと 27日《吉林省エイズ予防統制事業》情報公開会で伝えた。

今年12月1日は第26回《世界エイズの日》だ。 この日を迎え、吉林省衛生計画出産委員会では、吉林省のエイズ発生情況、予防治療、直面する問題などを通知し、 社会全体で健康的かつ文明的な生活方式でエイズ感染を予防、抑制することを呼びかけた。

調べによれば、新しく発見したエイズ感染者と患者650人のうち、性的伝播による感染者が645人で総数の99.2%を占めており、麻薬注射による感染者が3人で0.4%を占め、 母体嬰児伝播による感染者が1人で0.2%を占めた。

特に性的伝播による感染者のうち、男性同士の同性伝播の比率が、昨年の58.6%から今年の63.7%へと顕著に上昇したことが明らかになった。 地域分布で見ると、 都市のエイズ患者が64.8%であった。 また、15歳〜24歳の青少年と50歳以上の老人感染者数が毎年増加していることが明らかになった。

吉林省エイズ予防治療事業委員会弁公室主任、吉林省衛生計画出産委員会副巡察員の曲日勝は、今後《吉林省エイズ条例》立法事業の推進、医療サービスと救助体系の完成、 エイズ予防統制能力の建設、エイズ予防治療の知識と政策の宣伝を強化したいと明らかにした。

世界衛生組織では、1988年、毎年12月1日を《世界エイズの日》に決め、世界各国と国際組織でこの日、エイズ関連の知識を宣伝、普及させることを訴えている。

(吉林新聞 2013年11月28日)
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