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［経済］　《万畝果園》 60歳のリンゴ梨の木にセレンリンゴ梨が実る 延辺華龍集団龍井果樹農場で、リンゴ梨の品質改良により付加価値を高めている。 《万畝果園》として噂の高い延辺華龍集団龍井果樹農場は、延辺のリンゴ梨主産地といえる。現在のリンゴ梨栽培規模は1500haほど、栽培農家は530戸程に及ぶ。 《万畝果園》の元祖果樹ともいえるこの果樹農場のリンゴ梨の木は、樹齢が60年余りにもなり、リンゴ梨の品質改良の課題に直面しているのが実情であった。 今年、農場では、延辺大学農学院と連携して、延辺で初めて18haにもなるリンゴ梨生産基地にセレンリンゴ梨栽培技術をテストし、良い効果を上げた。 延辺華龍集団龍井果樹農場副農場長によれば、一般のリンゴ梨はセレン含有量が３μgにもならないが、この農場では今年、リンゴ梨のセレン含有量を ４０μgに上げ、糖度も本来より0.5度ないし1度以上高めたという。 現在、この農場のリンゴ梨は基本的に全て販売され、価格も一般リンゴ梨より20%高かったという。 この農場では、新年にセレンリンゴ梨生産基地の規模をさらに伸ばし、3年計画で全ての栽培農家に普及させる方針だ。 （吉林新聞　２０１３年１１月１４日） Copyright(C) 朝鮮族ネット