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[社会] 和龍で樹齢2735年の紅豆杉を発見



樹齢が2735年になる紅豆杉を和龍市林業局荒溝林場で発見した。 国内最長の樹齢の紅豆杉として、注目される。

先日、森林資源調査の際、林場作業関係者が一群の東北紅豆杉を発見した。 40万株ほどの紅豆杉で森林を成しており、特に大きな紅豆杉一株を測量してみたところ、 周囲が185cmにもなった。 吉林北華大学林学院の専門家の鑑定によれば、この紅豆杉の樹齢は2735年で、中国の最長樹齢の紅豆杉だという。

その他、この東北紅豆杉群には900年以上になるものが14株あったが、姿、成長ぶりが良好であり、中国の林区ではめったに見られない貴重な種類だという。

調べによれば、東北紅豆杉は絶滅の危機に直面している。 国家T級重点保護野生植物種として極めて高い保護および研究価値を持っている。

東北紅豆杉は別名・紫杉ともいう。 材木として優れているだけでなく、紫杉アルコールと紫杉塩を大量に含有し、重要な薬用価値がある。紅豆杉の茎、枝、葉、 根元はいずれも薬剤として使われている。

(吉林新聞 2013年11月12日)
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