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[文化] 延辺チーム、チーム成績は及第、球団運営は落第



10月26日、延辺チームは1:0でハルピン毅騰チームに勝利、甲級残留に成功した。

11月2日、2013中国サッカー甲級リーグ第30節を終え、延辺長白虎チーム(以下、延辺チーム)の8ヶ月間の波瀾万丈な大長征も終わりを迎えた。

当初、延辺チームは4勝3無7敗(中国サッカー協会による懲戒で−3点から開始)で、勝点12点により14位に留まっており、後半期に5勝4分け7敗で 勝点19点を加え、最終的に11位となった。

今シーズン、延辺チームは42得点し52失点した。 そのうち李在敏(18ゴール)、金起秀(5ゴール)、高基衢(1ゴール)等、3人の外国籍傭兵が24ゴールを、 延辺の地元選手たちが18ゴールを成功させた。 遅々として進まない守備力で1競技当り1.7失点し、深圳紅鑽チームに続き二番目に失点が多いチームになった。

今年、ホーム競技の観客数も往年に比べて下落傾向を見せた。 15試合行われたホーム競技の平均観客数は5000人にも至らなかった。 第29節の 対ハルピン毅騰チームとの競技に7000人余りの観衆が競技場を訪れたのが今シーズン最多の観客数であった。 シーズン中、ずっとファンの心配ばかり 醸し出した延辺チームの成績が、観衆を競技場に呼び込めない最も重要な原因になった。

年初から多くの主戦力が監督との不和によりチームを離れ、やむを得ずシーズン末に監督交替を断行するなど混乱を見せたが、選手たちが一致協力して 試練を勝ち抜き、やっと甲級残留を成し遂げた。 ホームで河南建業、ハルピン毅騰、広東日之泉などの強豪チームを次々に破り、強豪チームキラーの本性を誇示したりもした。

総括すれば、今シーズンの延辺チームの各種成績は、何とか及第を与えることが出来るが、球団運営は落第であったと見るほかはないだろう。

(吉林新聞 2013年11月4日)
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