xxxxxxx
朝鮮族ネット 中国の朝鮮族に関するニュースポータルサイト Search by Google:
ホーム 朝鮮族概要 地域紹介 政治 経済 歴史 観光 ショッピング コミュニティー お問合せ



[社会] 身元不一致者、再入国後に登録証発行遅延'被害続出'−韓国

発行期間6ヶ月かかり、医療保険加入不可、住宅申込解約など


▲水原出入国管理事務所/資料写真

昨年、身元不一致者の自主申告で出国した同胞が、6ヶ月経過後、C-3-1ビザで再入国して外国人登録証を申し込んだところ、 登録証が発行されるのに6ヶ月もかかるなど、被害が続出していると韓中同胞新聞が伝えた。

中国同胞の金某氏は、身元不一致者自主申告で昨年出国し、9月初めに入国して滞留資格変更を申し込んだが、 外国人登録証発行まで6ヶ月程度が必要だというという出入国職員の話に呆れたと語った。

金氏は現在、旧旅券が廃棄され、外国人登録証が全くない状態なので、これまで払い込んだ保険をはじめとして、 住宅申込長期貯蓄が解約されるなど、被害を受けている実情だ。

昨年、身元不一致者の自主申告で出国して、今月初めに入国した中国同胞・朴某氏は、"外国人登録証が発行されていない状態で、 条件だけで医療保険に仮加入をすることは出来ず、急に病気になって病院に行こうとしても非保険処理され、途方もない病院費を 払わねばならないなど、実生活に莫大な支障を招くだけでなく、外国人登録証が発行されるまでの6ヶ月間は仕事もすることが 出来ず、生計にも困難を来している"として、不満を吐露した。

金某氏や朴某氏のように、身元不一致者などが自主出国してから再入国したものの、外国人登録証の発行遅延により医療保険、 金融取引、生計維持などの面で多くの不利益を受けている。 それゆえ、出入国管理事務所の業務が忙しいということは 十分理解が出来るが、最大限、彼らの外国人登録証発行時間を繰上げて、これ以上多くの被害が出るのを防がなければ ならないと思われる。

韓国法務部は昨年9月17日から11月30日まで、身元不一致者自主申告期間を設けて運営した結果、合計4260人が 申告して自主出国したとしている。

今年度、身元不一致者の自主申告は7月22日からソウルなど全国16の出入国管理事務所で運営している。

(黒龍江新聞 2013年10月16日)
Copyright(C) 朝鮮族ネット