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［社会］　黒龍江省、3〜5年以内に河川の様相一新へ 16日夕方、黒龍江省・王憲魁省委書記が水利部・矯勇副部長一行で構成された洪水被害復旧調査研究チームのメンバーと会見した。 陸昊省長が会見に参加した。 王憲魁省委書記は、省委省政府を代表して、国家洪水防止旱魃対策総指揮部と水利部での黒龍江省の洪水被害救助作業に対する 積極的な支援に対し、感謝を表明した。 王憲魁省委書記は、今年、黒龍江省は歴史的にもめったに見ない特大洪水被害をこうむったが、習近平総書記と李克強総理、 汪洋副総理が何回も重要な指示を与えてくれたとし、省委省政府は党中央と国務院の配慮および国家洪水防止旱魃対策総指揮部と 水利部の指導下に中央の重要な指示を積極的に実行、各級指導幹部が第一線に直接投入されて広範囲な群衆と解放軍、 武装警察将兵らと一致協力、洪水との戦いで全面的な勝利をおさめたと述べた。 王憲魁省委書記は、黒龍江省の水利建設は歴史的に問題点がたくさん残っており、堤防の洪水防止基準が低く、洪水のピークを 調節出来る手段が不足しており、水資源の利用水準も非常に制限的であると指摘、被害復旧事業をしっかりとするには、 必ず水利建設を大幅に強化しなければならないと述べた。 彼は、水利建設で群衆の生命の安全を第一に置くべきで、人間本位、生命至上の原則を守らなければならず、高い基準により 堤防工事を進めなければならないと述べた。 また、国境河川の水利建設を重視し、国土流失を避けなければならないと述べた。 そして水利建設をしっかりすることにより、 国家の食糧の安全を確保して農田を保護し、水をうまく利用することによって食糧の総合生産能力を強固にして高めなければ ならないと述べた。 彼は、この目標を実現すれば、黒龍江省の壮大な発展だけでなく国家の発展にも大きな役割を果たすだろうと指摘した。 王憲魁省委書記は、水利部で戦略的次元から出発して、黒龍江の実際問題を考慮し、より一層大きな支援を希望すると述べた。 彼は、水利部で投資を増加し、嫩江主流、松花江主流と黒龍江主流、烏蘇利江主流の堤防工事基準を高めて、 今回の洪水によって毀損された水利施設の復元工事と応急修理施設工事を加速化することを要求した。 また、貯水、導水工事と大中型農田灌漑工事建設を強化して三江を結びつける水利工事関連問題に対する研究を進め、 黒龍江省の現代化農業の発展と災害区群衆の生産、生活に有力な担保を提供してほしいと語った。 矯勇副部長は、黒龍江省が洪水との戦いで取得した成果に対して高く評価し、黒龍江省の水利建設に対する支援を強化したいと述べた。 彼は、黒龍江主流の堤防は、建設基準を50年に一度の大型洪水を防ぐことができる水準に高めるものとし、松花江主流と嫩江主流の 堤防を全面的に補強して、中小型河川の治水工事と洪水により毀損された堤防の復元工事を加速化、3〜5年内に黒龍江省の大河川の 様相が一新されるようにすると述べた。 また、これで地方の経済、社会発展を追求し、国家の食糧安全と国土安全を担保する上でしっかりした土台になるだろうと述べた。 （黒龍江新聞　２０１３年９月１８日） Copyright(C) 朝鮮族ネット