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[社会] ソウル大病院'医療韓流'第一歩、中国最大の検診センター設立

延吉市'中医病院'にドアを開く


▲7日、吉林省延吉市中医病院にソウル大病院が協力する健康診断センターが開院した。
呉秉煕ソウル大病院長は"朝鮮族同胞に優秀な医療サービスを提供するため、支援を惜しまない"と語った。

中国、延吉市に韓国の健康診断センターが進出したと朝鮮日報が伝えた。

7日、吉林省延吉市の市立総合病院'中医病院'前。 病院の入口には'ソウル大病院協力延吉市中医病院健康診断開業式'と 書かれたプラカードがハングルと中国語で書かれていた。

この日、健康診断センターを訪れた朝鮮族など現地の人たちの期待は格別だった。 まだ体が痛い時には近所の薬局で薬草にて 治療する場合が多い中国に、磁気共鳴映像(MRI)、陰圧隔離施設などの最先端装備を備えた検診センターが入ったのだ。 朝鮮族患者の張某(42)氏は"ここに入って出てくれば、見えなかった病気も捜し出せるのではないか"と言って"韓国ドラマでも 見た病院が、私たちの街内にできて私たちも無病長寿出来る"と笑った。

中医病院・全弘奎院長は"この検診センターは、患者50人を一度に検診できる中国最大規模で、中国北京や上海にもこの程度の 施設は指折り数えるほどしかない"と語った。 中国に韓国健康診断センターが進出したのは、今回が初めてだ。

ソウル大病院は、この検診センターの建設段階から運営まで、統合コンサルティングを提供する。 中医病院に検診プログラムを 組んで、役職員教育もする。 代わりに中医病院は今後5年間、ソウル大病院にブランド利用料と諮問料等で約25億ウォンを払う。

検診センターが立てられた契機は、2004年に遡る。 当時、延辺朝鮮族自治州のある党幹部がソウル大病院江南検診センターで 健康診断を受け、胃癌を発見した。 彼は"韓国の病院は本当に良い"としてソウル大病院健康診断センターの中国導入を積極的に 推進した。

ソウル大病院は、今回の延吉市進出を契機に中国本土に積極的に'医療韓流'を伝播する計画だ。 成明勲 ソウル大病院国際事業本部長は "この検診センターで、中国の高位職幹部も健康診断を受けることになるだろう"としながら"党幹部に韓国医療スタッフの 優秀性が知られれば、北京と上海に進出することもさらに簡単になるだろう"と語った。

(黒龍江新聞 2013年9月9日)
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