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[経済] 北朝鮮、世界各国に羅先経済貿易区開発への参加を要請


▲北朝鮮展示場を見て回る具本泰副首相(右側)

9月6日、北朝鮮貿易省副長官・具本泰は長春で、世界各地から来た1000人余りの政界要員、多国籍企業高位層経営者、 国際購買商と投資家の前で、《北朝鮮と中国が共同で管理し開発する羅先経済貿易区関連事業が現在進行中である》とし、 東北アジア、さらに世界その他の国々が羅先経済貿易区の開発に積極的に参加してほしいと述べた。

具本泰副首相はこの日午前、長春で開かれた第9回東北アジア博覧会および第7回東北アジア協力高層シンポジウムに 参加してテーマ演説を発表し、このように明らかにした。 彼は今回まで3回、朝鮮経済貿易団を率いて 東北アジア博覧会に参加している。

北朝鮮東北部に位置する羅先市は、中国の吉林省、ロシア沿海州とつながり、接している。 中朝両国の指導者は、 2010年、羅先経済貿易区を共同開発して共同管理する共同の認識をもって、北朝鮮の先進的な製造業基地、東北アジア地区の 国際物流センター及び地域観光センターとして建設しようとする目標を立てた。

具本泰副首相は、羅先経済貿易区は図們江を通じて北朝鮮、中国、ロシアをつなぎ、北朝鮮の日本海側と近くにあり、 東北アジア、ヨーロッパ、北米を貫くことによって世界的な投資貿易センターに成長する有益な条件をあまねく備えていると語った。

彼は《北朝鮮と中国間の経済貿易協力効率を保証するため、両国の関連銀行は人民元を決済通貨と決めることについて協議中》と 紹介した。

彼はまた、北朝鮮とロシアの経済協力プロジェクトである羅津−ハサンの鉄道開通式が今月行われ、羅津港3号埠頭改築工事が 今年末に完工する予定だと明らかにした。 《このプロジェクトが完成されれば、北朝鮮、ロシア両国の間の協力と経済貿易関係は より一層発展するであろうし、したがってアジアとヨーロッパの間の国際輸送通路も開通するだろう》と具本泰副首相は語った。

彼は、北朝鮮はまた、モンゴルと国際貨物輸送協力問題とモンゴル企業の羅先経済貿易区投資問題、情報通信分野での協力問題を 積極的に検討していると明らかにした。

具本泰副首相は、北朝鮮は中国、さらに東北アジアの各国と協力を強化して相互利益を追求する原則により、共同発展し繁栄し 安定した東北アジアを建設するために積極的に努力して推進したいと表明した。

(吉林新聞 2013年9月6日)
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