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[社会] 《在外同胞》韓国入国審査時に内国人待遇

在外同胞(F-4)ビザと訪問就業(H-2)ビザ所持の韓国在外同胞が対象


▲制度改善後の韓国・仁川空港入国審査場の内国人審査台

外国籍を保有した韓国在外同胞の韓国入国手続が大幅に簡便化された。

今までは外国籍の在外同胞は、外国人審査台だけで入国審査を受けるようになっていたが、6月からは韓国内国人が 利用する入国審査台を利用出来るように全面的に許容されたと在外同胞新聞が伝えた。

報道によれば、韓国国会法制司法委員会所属、セヌリ党・金フェソン(ソウル、瑞草甲)議員は、5月、韓国内に居住する 在外同胞3団体とウズベキスタンの在外同胞などと懇談会を持ち、《在外同胞が出入国時に韓国人と同じ待遇を受けられるように してほしい》という要請を受け、金議員はこれを法務部出入国外国人政策本部(本部長・鄭ドンミン)に伝達、是正を要求した。

これに対し出入国外国人政策本部は、先月末開かれた《全国出入国機関長と海外駐在官会議》で、在外同胞が 韓国内国人入国審査台を利用できるように制度改善を指示、6月3日から施行している。

これに伴い、これまで《大韓民国旅券(KOREAN PASSPORT)》と表示されていた韓国内国人入国審査台の名称が 《大韓民国旅券、在外同胞》に変更され、在外同胞が入国審査場で韓国人と同じ待遇を受けることになった。

これまで、韓国を訪問する在外同胞は、韓国内国人の審査台が空いていても外国人の列に立って何十分も待たなければならず、 入国審査まで長時間を待たなければならない不便があった。 また、在外同胞が入国審査時に話が通じないという理由等で 依然として異邦人としての取り扱いに遭い、在外同胞の不満が多かった。

在外同胞(F-4)ビザと訪問就業(H-2)ビザを所持する在外同胞が対象で、年間約50万人の在外同胞が恩恵を受けることが 出来るものと推算される。 出入国外国人政策本部の資料によれば、2012年の在外同胞(F-4)ビザ入国者は22万 7836人、訪問就業(H-2)ビザ入国者は 24万 5471人であり、2013年1月-5月の間の入国者は在外同胞(F-4)ビザの場合、11万 2019人で昨年対比122.1%増加、 訪問就業(H-2)ビザは9万 8060人で昨年対比72.3%減少したことが明らかになった。

(吉林新聞 2013年6月26日)
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