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[文化] 延辺チーム、2対0で広東日之泉チーム撃破



延辺長白虎チーム(以下、延辺チーム)が、甲級リーグ順位2位の広東日之泉チームを2対0で制圧した。

6月22日午後3時、図們市体育場で繰り広げられた2013中国サッカー甲級リーグ第13節、広東日之泉チームとのホーム競技で、 延辺チーム 李在敏選手が前半戦12分と後半16分にそれぞれ1ゴールずつ入れ、強豪チームの広東日之泉チームを破った。 この日の競技中、審判の判定に不満を述べた広東日之泉チームが競技を遅延させることもあった。

趙兢衍監督はこの日の競技で、第2チームから上がってきた新進・石哲選手を先発出場させた。 これはまた石哲選手にとって、 プロリーグでの初めての出場であった。 一方、広東日之泉チームは全ての主力選手を出場させた。

競技開始から両チームは攻防戦を行った。 7分頃、広東日之泉チームはフリーキックを得た。 楊健が上げたクロスをドリー選手が ヘディングシュートしたが、クロスバーの上に素早く飛んで行った。 9分、延辺チームの池忠国選手のパスを受けた李在敏選手が 飛ばしたシュートが相手DFに当った。

均衡を破ったのは、延辺チームの李在敏であった。

李在敏は12分、ペナルティエリア左側郊外周辺で相手の反則で得たペナルティーキックを、自身が直接シュートし、 広東日之泉チームのゴール左側に蹴った。

ボールは大砲の弾のように飛んで行き、GK余勇浮熨Sく手を出すことが出来ないまま、シュートの軌跡を見守るだけだった。

16分、広東日之泉チームはロングパスで反撃を展開、延辺チームのGK尹光と守備選手・呉永春が連携に失敗して相手の 外国籍傭兵アワオルがカラ空きのゴールにシュートを飛ばしたが、バーに当って跳ね返った。

18分、延辺チームはフリーキックのチャンスで、白勝虎選手が上げたクロスを池忠国選手のヘディングシュート、 それを相手GKが体を飛ばして取り除き、続いて駆け寄って行った李在敏が蹴り込んだものの、相手DFに当った。

26分、広東日之泉チームはロングパスを延辺チームのペナルティエリアに上げ、李浩選手が守備の途中でアワオル選手を打ち倒し、 ペナルティーキックと判定、以後主審は副審と討論後、広東日之泉チームのオフサイドと判定した。 これに対し、 広東日之泉チームは全ての選手が不満を述べ、競技は5分間遅れた。 主審の判定に不満を述べた広東日之泉チームの張勇選手が イエローカードを受けた。

50分、広東日之泉チームの16番・李健のシュートがゴールの上へ飛んで行った。

中間休息を経て、コートを移した延辺チームは攻撃を強化した。 54分、27番・金波選手が25番・石哲選手と交替した。

60分、延辺チームは反撃を展開、池忠国選手がペナルティエリア郊外周辺から左に駆け寄った李在敏にパス、ボールを捉えた 李在敏選手がシュートを飛ばして追加ゴールをさく烈させ、2対0とリードを拡げ、広東日之泉チームの追撃意志に冷水を浴びせた。

64分、21番・金賢選手が2番・白勝虎選手と交替した。 以後、李勲のパスを受けた池忠国選手が放ったシュートがゴールの上へ 飛んで行った。 70分、金起秀選手のシュートが相手GKのファインプレーに遭った。

85分、広東日之泉チームのアワオル選手のヘディングシュートがゴールとなったが、主審はオフサイドと判定、再び広東日之泉チームの 選手たちが不満を述べた。

以後、広東日之泉チームはロングパスで延辺チームのゴール前を狙ったが、最終的に延辺チームの幸運を防ぐには力不足であり、 それだけ残った時間も短かった。

6月29日午後3時、延辺チームはハルピン毅騰チームと第14節遠征競技を行うことになる。

(吉林新聞 2013年6月22日)
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