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[経済] 韓国の抱川マッコリ、黒龍江進出へ

抱川市一同酒造、湯原県と合併法人設立



韓国の代表的な地酒として良く知られた抱川マッコリが黒龍江省に進出し、年末から生産・販売される見通しだ。

ハルピン商談会に参加した韓国京畿道抱川市は、マッコリ生産企業・一東酒造株式会社が佳木斯市湯原県の投資家と 16日、合併法人設立契約を締結したと明らかにした。

合併法人は4000万元を投資して湯原県鶴立鎮の1万平米ほどの敷地に生産工場、原材料倉庫、駐車場、体験場などを作る。

韓国側は20%の持分を所有し、技術とブランドを移転して湯原県の投資家側が販路を切り開く。 一東酒造は韓国内で年間売上が 40億ウォンに達し、輸出額は5億ウォン。

合併法人契約の締結に先立ち、先月15日、湯原県政府権代表団は抱川市を訪問して、両都市間の抱川マッコリ合作工場設立の ためのMOUを締結した。

4月には韓国側が湯原県を訪問して、水質を含め諸条件を点検、工場設立と関連して湯原県政府と議論した。

抱川市側関係者は、"黒龍江省の米が良質米で、現在の主流市場は高度酒から低度酒に変わっている。佳木斯市湯原県で米を 利用した飲み物の開発に関連して悩んでいるという情報に接し、1年前から協力を推進した"と伝えた。

首都ソウルから近い抱川市は、繊維産業、家具産業、食品加工産業が発達している。

徐壮源・抱川市長は"黒龍江省は農業が発達して良い食べ物が生産されており、抱川市は強い食べ物加工企業が多く、 利益を生む部分が多い"とし、"今回の機会に私たちの市の企業と黒龍江省の企業をどのようにマッチさせればよいか、 よく検討してみたい"と述べた。

(黒龍江新聞 2013年6月18日)
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