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［社会］　8月、琿春からの北朝鮮・ロシア観光、現地で直接手続可能に 吉林省政府が自国民により一層便利な北朝鮮観光とロシア観光のサービスを提供するため、北朝鮮とロシア境界隣接地域である 延辺朝鮮族自治州琿春市に出入国管理事務所の設立を推進している。 中国公安部は8日、琿春で出入国管理事務所設立のための現場点検をした。 公安部は、すべての過程が順調に進行されれば、早ければ1〜2ヶ月うちに事務所設立を最終承認する予定だ。 事務所が 設立されれば、中国の観光客は旅券を所持していなくても、現地で使い捨て観光通行証の発給を受け、すぐに北朝鮮観光に 出かけることが出来、ロシア観光の時も旅券を所持していない状態でも出国観光が可能になる。 現在、延辺を通じて北朝鮮を観光しようとすると、中国の観光客は車両で2時間ほど移動しなければならない延吉に位置する 延辺公安局で通行証の発給を受けている。 延辺現地の観光業界は、事務所が設立されれば、北朝鮮観光とロシア観光がより一層活性化すると期待している。 （黒龍江新聞　２０１３年６月１７日） Copyright(C) 朝鮮族ネット