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［経済］　多数の朝鮮族企業、貸付金に《門外漢》 吉林省朝鮮族経済科学技術振興総会、朝鮮族企業金融知識セミナーを開催 現在、朝鮮族企業家の貸付金利用の意識が非常に低いことに明らかになった。 ごく少数の朝鮮族企業家が貸付金を 利用している他、大部分は《貸付金を使うことを考えもせず、使う意欲すら出すことが出来ず、使いたくないと考えている》のが 現実だ。 このような実情に大して、吉林省朝鮮族経済科学技術振興総会(以下《振興総会》と略す)は、第8期理事会が設立された後、 初の公式行事として5月16日、銀行業界関係者を招請して省内の一部の朝鮮族企業家のために特別に金融知識セミナーを開催した。 朝鮮族企業・吉林省斗山工程機械有限公司で開催された今回の行事には、振興総会・申奉�K理事長をはじめとする責任者たちと 吉林省内の一部の朝鮮族企業家、興業銀行関係者など30人余りが参加した。 申奉�Kは、吉林省人的資源社会保障庁副庁長などの職務に勤め、省全体の創業就業の責任を負った自身の15年間の事業経歴を例に 挙げながら、《これまで30億元ほどの国家貸付金を省内各地に発給、調達させたが、そのうち朝鮮族企業家が勝ち取った貸付金は ごく少額》としながら、《貸付金を使おうとも思わず使う意欲を出すことも出来ず、使いたいとも思わない》朝鮮族企業家の 遅れた意識を指摘した。 彼は《成功した企業家、大企業家に成長するには、銀行の貸付金政策と手続をよく理解しなければならず、 貸付金をうまく利用し、積極的に利用するべきだ》と語った。 興業銀行長春支店地域業務本部・張偉総裁は、《多くの小企業主は流動資金難に直面すると、民間高利貸を使うことはあっても、 銀行の貸付金を拒否する》とし、その原因は《銀行の貸付金(無担保)政策と手続および適用対象などを理解出来ないためだ》と 指摘した。 彼は《今回の講習が朝鮮族企業家に銀行貸付金に対する新しい認識を持たせる契機になるだろう》とし、興業銀行の 小企業貸付金、流動資金貸付金などについて説明した。 セミナーに参加した朝鮮族企業家は、貸付金利用、民営企業融資などをテーマとして討論を行った。 申奉�K理事長は張偉総裁を振興総会の金融顧問として招聘し、招聘書と任命状を授けた。 （吉林新聞　２０１３年５月１７日） Copyright(C) 朝鮮族ネット