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［社会］　丹東-平壌直行列車、平均100人利用 遼寧省丹東と平壌をつなぐ直行列車が、今年に入って毎日一便あたり100人ほどの乗客を安定的に輸送している。 中国新聞ネットによれば、この列車が1月から、週4回運行から毎日運行へと増便された後、事業や観光などの目的で 北朝鮮と中国を行き来する乗客数が変わることなく維持されている。 丹東から北朝鮮へ行く乗客が乗った客車2便は寝台列車として組まれており、毎日午前10時(中国時間)に丹東から出発した 列車は、鴨緑江向かい側の新義州に停車して、入国・通関などの手順を踏んだ後、午後4時30分(北朝鮮時間)に平壌に到着する。 一方、午前に平壌から出発した列車は、午後4時30分(中国時間)頃に丹東に到着する。 丹東駅は、この列車の運行時間帯に合わせて乗客の便宜のために中国語、朝鮮語、英語、ロシア語など4ヶ国語で案内放送をしており、 駅員にも朝鮮語教育をしている。 北朝鮮と中国は、両国間の出入国人員が増加すれば、客車数を増やす予定だと伝えられた。 （黒龍江新聞　２０１３年４月１０日） Copyright(C) 朝鮮族ネット