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［経済］　大連-烟台を30分でつなぐ海底トンネルを建設推進 遼寧省大連と山東省烟台をつなぐ海底高速トンネルの建設が推進中である。 大連市政府は先月29日、瀋陽で開かれた記者会見で、"市政府は中央関連機関と協力して大連と烟台をつなぐ海底高速鉄道トンネル 建設の準備作業を積極的に推進する計画だ"と明らかにした。 これに先立ち、先月開催された'両会)'でも、中国工程院・王夢恕院士が"大連と烟台をつなぐ海底トンネルの建設プロジェクトが 今年中に国務院に報告される計画"と明らかにしたことがある。 王院士によれば、全長123kmの大連-烟台海底トンネルが完工すれば、時速250kmの高速鉄道が運営され、30分で大連と烟台を 行き来することが出来る。 遼寧半島と山東半島の最も近い直線距離は106kmであり、大連駅と烟台駅の直線距離は168kmで、鉄道や道路で山海関を迂回して 行けば距離は何と1980kmに達する。 海底トンネルが開通すれば大連から烟台までの陸路運行時間が16倍も短縮される。 大連港グループの恵凱社長は、"もし海底トンネルが建設されて自動車の通行まで可能になれば、自動車3万台が行き来すると 仮定すると、1年に100万トンのガソリンを節約することが出来ることになる"と語った。 大連市政府関係者は、"先月の両会後、国家発展改革委員会などの関連機関は、海底トンネル関連の審議に入った"として、 "遠からず明確な結論があるだろう"と明らかにした。 また"海底トンネル プロジェクトが許可されれば、2000億元の予算が 投入されるだろう"と付け加えた。 （黒龍江新聞　２０１３年４月３日） Copyright(C) 朝鮮族ネット