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［経済］　琿春の業者、国内初の北朝鮮国内での出国加工 先日、琿春税関から初めて材料出庫加工貿易手帳の発送受けた琿春運達服装有限公司は、8000着のシャツを 北朝鮮国内で加工した後、中国内に入れて販売することが出来るようになった。 これは吉林省および国内で初めてとなる 対北朝鮮《出国加工》業務だ。 紹介によれば、先日、国家税関叢書では、長春税関で対北朝鮮出国加工、再入国業務を展開するように許可すると回答した。 琿春市の4つの衣料加工企業が初の事例となって、北朝鮮の豊富な労働力資源を利用して国内市場を対象とする加工製造を進めることが 出来ることになった。 対北朝鮮《出国加工》業務は、琿春の企業が国内の注文を受けて北朝鮮国内の労働力を借りて出国加工をした後、国内に入れて 販売する業務を指す。 税関では、出国加工に対して出国価値増加の部分の関税と輸出手続税のみ受ける。 昨年12月11日、税関叢書では《長春税関が対北朝鮮出国加工業モデルを展開することを許可する加工貿易保税監督管理司の回答》を 発行、琿春運達服装有限公司、吉林特来紡織有限公司、琿春弘豊制衣有限公司、小島衣料(琿春)服装有限公司など4つの企業が 2013年1月から出国加工業務を展開するように許可、モデル期限は2年だ。 調べによれば、琿春市は毎年3500人ほどの労働力が欠乏する。 そして労働力密集の程度が高い衣料加工業企業では、 これまでにない負担を感じており、一部の企業は生存発展のために国内で注文を受けて北朝鮮の労働力を借り、北朝鮮で加工して 国内に入れて販売する計画を出した。 衣料加工業は、琿春の基幹産業のうちの一つだ。 琿春の衣料企業は、北朝鮮国内の羅先、豆満江などの地には、大部分、協力工場、 合作工場などが数多くある。 従来の合作では、北朝鮮で生産して外国で販売され、北朝鮮で生産された衣料は直接、日本、韓国、米国、中東などの国家に 輸出されていた。 近年になり、金融危機、国際競争などの要素の影響を受けて国際市場の注文が縮小、琿春の企業は需要が持続的に旺盛な国内市場に 大変気を使っている。 出国加工業務の手続は複雑でないので、企業は北朝鮮で工場建設、設備購入、労働者募集などの必要もなく、注文を受ければ直接、 北朝鮮企業を通じて生産することが出来る。 概算的な推測によれば、初めてモデルになった4つの企業は、毎年、出国加工業務で1500万件の完成品を作ることが出来、1.4億ドルの 生産額を達成し、およそ1000万元の地方財政収入を上げることが出来るという。 （吉林新聞　２０１３年２月２１日） Copyright(C) 朝鮮族ネット