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![]() [経済] 参鶏湯の値段、ソウルと釣り合う 月給引き上げは停滞、物価は駆け足 朝鮮族が好む牛肉、今は食べるのも難しく "参鶏湯の値段も、ソウルと釣り合うほどで、今は延吉市では生活が苦しくなったね..."これは先日、 ソウルで勤務する某友人が延吉に来て筆者と延吉市某街の参鶏湯食堂で語った話だ。 彼の紹介によれば、韓国は地域ごとに物価に多少の差があるものの、参鶏湯一杯の価格は韓国ウォンで1万ウォン、 人民元に換算すれば約55元で、7000ウォン、約40元という地域もある。ところが延吉にある参鶏湯食堂の参鶏湯一杯の 価格は、50元だ。調べによれば、延吉市のその他の参鶏湯食堂での価格も大同小異だ。 2年前まででも参鶏湯一杯の価格が15元だったのが、このように暴騰したのだ。 食堂の食物価格は、それでも言ってみれば、お金がなければ食堂へ行かなければ良いだけのことであるが、今は民生に 直結した穀類、肉類、野菜、果物などの価格も暴騰しているのだ。 延辺価格監督局によれば、昨年、27種類の主な穀類、肉類、野菜、果物などの価格のうち、23種類が上昇、4種類が下落、 平均価格は一昨年より11%上がった。 そのうち、穀類価格は動機に比べて6.7%、肉類は10.3%、野菜は17%、果物は2.8%上がった。 昨年中旬からずっと騰勢を見せていた牛肉(2010年には1kg当たり24元)が平均kg当たり47.5元で、2011年動機に比べて 何と34%も上がった。 延吉市河南街に居住している朴さんは、韓国に行って8年間仕事をし、昨年12月に延吉に来たが、韓国ではいくら物価が 上がろうとも、牛肉はそれでも食べようと思えば食べられるのに、延吉へ来てみると既にかなりの収入ですら食べるのが 難しくなっており、さらには各種の肉類、野菜などが韓国の月給に比較しても、ここの方が高いという。 それと共に彼は、 条件だけよければ、最初から韓国にもう一度行って仕事をし、そのまま延々と暮らす方が良いとぶっきらぼうな話ぶりだ。 調べによれば、最近、延吉市の牛肉は1kg当り60元に上がっている。 また、一昨年から価格上昇が始まった羊肉は、昨年、1kg当り平均57.32元で、前年同期に比べて14%上がった。 鶏肉は14.74元で、前年同期に比べてほとんど横ばいの相場を見せたが、参鶏湯食堂の価格は天井知らずで上がっている。 この他、価格変化が最も大きい野菜は畑せり、ナス、トマトで、それぞれ5.04元、7.12元、6.92元となり、前年同期に 比べて39%、24%、21%上がった。 業界によれば、延吉市の物価は全国平均水準よりもはるかに高いという。 (黒龍江新聞 ユン・ウンゴル記者 2013年1月31日)
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