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[社会] 朝鮮族の移動により、ソウル南部地域に'明暗'

賃貸好況の大林洞…スラム化した加里峰洞

韓国に住んでいる朝鮮族がソウル、加里峰洞から大林洞に移動している。 大林洞では朝鮮族が増加するにつれ低価格・ 低家賃市場が安定的に形成されているが、均衡発展促進地区に指定された加里峰洞では老朽化が加速化し、朝鮮族が抜け 出て行く傾向にある。

大林2洞は4〜5年前から朝鮮族が集まり、'朝鮮族タウン'と呼ばれている。 敷地100平米規模の一戸建て住宅は普通、3階に 住む家主が半地下に4世帯、2階に2世帯、屋根裏部屋に1世帯程度の貸家を置くことができる。 合わせれば家主は1ヶ月に 200万ウォン以上の家賃収入を上げる。 近隣のタサラン公認仲介所・閔ギョンオク代表は“他地域の半地下の部屋は探す人が 非常に減ったが、ここは依然として家賃需要がある方”と伝えた。


▲朝鮮族が次から次へ集まり、住宅および商店街の賃貸料が上がっているソウル大林洞街

地域商圏も規模が大きくなった。 大林中央市場で地下鉄・大林駅(2・7号線) 12番出口まで続く商圏は30〜40平米規模の店舗の 権利金だけで4000万〜5000万ウォンに達する。 大林駅の付近は、権利金が5年前の500万ウォンから1億ウォンにまで上がった所もある。

現地の仲介業者によれば、朝鮮族は主に建設労務職や家事手伝い、コンパニオンとして従事しながら、江南・瑞草などの仕事場と 近くて交通が便利な大林洞を好んでいる。

反面、元祖朝鮮族居住地域ともいえる加里峰洞125一帯の雰囲気は全く違う。 周辺の九老デジタル団地、加山デジタル団地には 大型ビルが入ってきたが、ここは依然として1970〜1980年代の‘蜂の巣村’と同じ長屋が残っている。 平均5〜12平米の台所が 付いた長屋は、保証金50万〜100万ウォン、月賃貸料15万〜30万ウォン程度なので、賃貸収入を期待するのも難しい。

ここで会ったある朝鮮族は、“初めは賃貸料が安い加里峰洞に来て、金を儲けると近隣の大林洞や建大近隣の華陽里に移住する”と 伝えた。

(黒龍江新聞 2013年1月29日)
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