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[社会] 長春、大型雪の彫刻で旧正月の雰囲気


▲文化広場に聳え立つヨーロッパ建築風の《冬の童話》雪の彫刻造形物の前で写真を撮る市民

癸巳年の旧正月を10日余り後に控えた長春市の繁華街4ヶ所に建てた6つの大型雪の彫刻造形物が、美しい風景を成し、 名節の雰囲気を精一杯引き立て、市民の足を引き寄せている。

旧正月を迎えて長春市政府ではハルピンから雪彫刻の彫刻師を招聘し、長春市の市政府東広場、文化広場、児童公園、牡丹園など 4ヶ所に総体積が4224立米となる6つの大型雪彫刻造形物を聳え立たせた。

長春市政府で主管し、市園林緑化局で主催したこの4つの雪の彫刻プロジェクトは、1月13日に建設を始め1月25日に全て完成した。

市政府東広場に聳え立つ《幸福吉祥》、文化広場に作られた《飛雪迎春》と《冬の童話》、児童公園に建てた《喜洋洋》と《ミッキー》、 牡丹園に建てた壁のような《きれいな牡丹》など6つの雪の彫刻は、雄壮で生き生きと活発な形状を誇り、個性あふれる造形と精巧な 工芸で市民の絶賛を一身に集めている。

特に毎年冬に登場した氷の彫刻物とは違い、新年に初めて披露した大型雪の彫刻の野原の前で、市民は先を争って記念写真を撮り、 名節の雰囲気を早くも満喫している。

そのうち、今回の雪の彫刻造形物のうちの目玉といわれる《幸福吉祥》は、長さ18m、幅10m、高さ10mであり、建設総量は 1920立米だ。 《幸福長春、調和長春、生態長春》の理念で建てられたこの雪の彫刻は、龍と鳳凰が雪だるまを持ってかわいい しぐさをするテーマで作られ、龍と鳳凰がめでたい兆候を具現し、その傍には雪で彫刻した自然景観が作られ、生態調和の意を 現わしている。

調べによれば、今回の大型雪の彫刻造形物は《北極春城》-長春の冬季の気候条件を展示して都市環境を美化し、長春の文化的息遣いと 芸術価値を増加させ、濃厚な名節の雰囲気を浮上させ、市全体の人民に届けられた新年の贈り物だ。

該当部門では、雪の彫刻保護のため、造形物の周囲に保護欄干を作り、《侵入禁止》の提示版まで付けておいたが、一部の市民が 保護欄干を越えて雪の彫刻を踏むなどの心ない行為をし、一部の作ってから三日しか経っていない雪の彫刻造形物はすでに黒い 足跡で汚されており、市民は眉をひそめている。

(吉林新聞 2013年1月28日)
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