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［経済］　延辺リンゴ梨、包装から変えよ 延辺リンゴ梨が全国各地で市場販路を切り開くためには、形が崩れやすいボール紙包装から変えなければならないという主張が 提起された。 吉林省政協委員に新しく当選した、CCTVアナウンサーである劉芳菲は、27日に長春で開かれた省政協連合チーム討論で《友人、 同窓を動員して延辺で生産したリンゴ梨を成都、山西、福建へ持って行って売ってみると、包装の形が崩れ、裂けたりして 残念だった》とし、政府でリンゴ梨農家と広告包装会社が連携することを望みたいと建議した。 彼女は、今使っている包装紙は、80年代に使っていたボール紙包装であるとし、経済が発達した南方地方の包装と比較すると、 外観上、品質的に話にならなかったと述べた。 そして、新材料で作った包装を使えば外観の損傷を防ぎ、リンゴ梨の品質保障期限を 1年にまで延長することが出来ると述べた。 彼女は、延辺リンゴ梨を初めて味わう南方の人々は皆、リンゴ梨が水分豊富で甘く、ややすっぱくて美味しいと高く評価するが、 包装がきちんとしていないことが、販売市場と経済メリットに大きな影響を及ぼしたと伝えた。 今年秋、台風の襲来で延辺のリンゴ梨が大幅に減産し、価格変動が激しくなっており、吉林出身である劉芳菲は同窓生を動員して 果樹農家のリンゴ梨を5万斤売ってくれた。 劉芳菲は吉林大学外国語学部日本語学科を卒業し、現在、CCTV文芸センター国際部アナウンサーとして働いている。 彼女は 中華全国青年連合会委員でもある。 （吉林新聞　２０１３年１月２７日） Copyright(C) 朝鮮族ネット