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［社会］　延辺州の国省級道路で新監視システムがスタート 1月26日に正式稼動、重点道路の交通状況をリアルタイムで監視、交通管理をより一層集中的効果的に 1月22日、延辺州交通警察支隊では、新しい監視システムのスタートに関し記者会見を開いた。 延辺州交通警察支隊では、吉林省公安庁の事業配置と延辺の実際の状況を勘案して、2012年から延辺の国家と省級の 道路に対して新しく監視システムを建設し始め、数ケ月間の建設と試験運行を経て、1月26日から正式にスタートすることになる。 新しい道路監視システムの全面的スタートは、延辺州各重点道路の交通状況をリアルタイムで監視することが出来、 道路リアルタイム検査区域内で通行する車両に対し、リアルタイムで監視し、瞬間の場面を撮って車両の通行速度、 交通通過数、車両のナンバー、色合い、物理的サイズおよび運転手の特定などの情報を得ることが出来、また、ネットワークを 通じて情報を公安交通指揮センターと交通制御分センターのデータベースに伝送し、数値の保存、検索、対比などの処理が 出来るようになる。 これで交通に対し、より一層集中的かつ効果的に管理を進めることが出来るようになり、速度違反、違法追い越し、 自動車ナンバーをつけなかったり故意に隠したり損傷させた車両、運転手が安全ベルトを締めていなかったり、運転中に 携帯電話をかけるなど、交通違法行為を直ちに取り締まることが出来るようになり、ひき逃げ事故や道路で起きた事件に 役立つ技術的基盤を提供することになる。 また、このような情報は交通通過数の自動分析と統計、そして違法・違反車両の 処理に法律的根拠を提供する役割もする。 区域内速度測定とは、同じ道路区間に隣接する二つの監視点を設置し、車両が前後二つの監視点を通過した時間で車両の この道路区間での平均運行速度を計算するもの。 これを根拠に、この道路区間の速度制限標準により、車両が速度違反なのか そうでないのかを判定し、同時にLED映写幕に交通違法車両情報をリアルタイムで発表し、違法車両に対して状況を知らせ、 より多くの車両に対して警告することになり、従来の一ケ所速度測定より、より一層科学的で公正になる。 （吉林新聞　２０１３年１月２２日） Copyright(C) 朝鮮族ネット