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［社会］　延辺朝鮮族は本当にこのように残忍なのか？ 14日午前10時頃、延吉市、中国朝鮮族民俗園で呆れるようなことが起こり、全国的に話題になっている。 アリラン氷雪祝祭を迎え、延吉市で開催した氷雪祝祭の観光行事は、多様な観光行事(延吉阿里郎雪氷雪祭射鶏表演)で 観光客に深い印象を残していたが、14日午前10時を迎え、"殺生"行事が広がり、その瞬間、朝鮮族のイメージが一夜にして地に 落ちてしまった。 どんな無知な人々が考えたことなのかは分からないが、10時から延吉市朝鮮族民俗園では、生きた鶏をぶら下げておいて弓を撃つ 場面が演出された。 矢で生きた鶏を射殺するのだ。 白い雪にしたたり落ちる赤い鮮血を見ても笑いながら弓を引く録画シーンが、 現在、新浪ネットを含む有名なサイトで波紋を起こしている。 彼らは延辺朝鮮族は本当に残忍だとし、非難している。 本当に嘆かわしいことだ。 少しでも常識がある人なら、このような血生臭い不道徳な行事は行わなかっただろう。 これによる 延吉市のイメージの墜落はともかく、延辺朝鮮族に対する評価がどのように下されるのか、考えただけでも恐ろしく、心配だ。 伝統的な民俗習慣ならいざ知らず、朝鮮民族の伝統になかったものをわざわざ作り出して身を滅ぼすようなことを自ら招くとは、 真に馬鹿げたことという他はない。 民族ごとに自身の民俗伝統がある。 あたかも私たちの民族にこのような民俗伝統があるかのように作って、我が民族に恥を かかせる人々は、いったい何者なのか？ お金もそこそこあって投資をほどほどにしたからと言っても、何をやってもよいということ にはならない。 私たちの伝統民俗文化で、聞くに耐えず見るに耐えないことが昨日発生したことにつき、何とも残念だ。 また、このようなひどいことをやろうとする人々を制止出来なかった政府の役人や記者たちは、社会的な叱責を受けるべきである。 今、全国のインターネットで数多くのネチズンが延吉をののしり、朝鮮族をののしるコメントを見れば、今回のことがどれほど大きな 失敗であったかを感じることになるだろう。 生命の尊さがますます叫ばれている今、それも国内外の観光客が集まった場所で観光行事として矢で生きた鶏を射殺す場面を演出する 底意がいったい何なのか分からない。 勤勉で勇敢で善良で文明的で清々しい私たちのイメージが壊れる瞬間、お金さえもらえれば 文明や道徳まで踏みにじってしまう人間が恨めしい限りだ。 （黒龍江新聞　パク・ジョンイル記者　２０１３年１月１６日） Copyright(C) 朝鮮族ネット