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［文化］　朝鮮族文芸の担い手たちが流失...文芸公演危機に ▲棒槌舞 最近、海外への出稼ぎ、大都市への進出などが原因で、延辺朝鮮族自治州は基盤となる文化人材、特に朝鮮族文芸の担い手たちが 流失するようになり、文芸公演が新たな危機を迎えている、と延辺インターネット放送が5日報道した。 報道によれば、吉林省の省級無形文化財である棒槌舞は、図們市向上街道興彊社会区域の朝鮮族特色舞踊であり、2007年に公演隊が 組織され、草創期のメンバーは全て朝鮮族だった。ところが最近、少なからぬ街道住民たちが外地へと離れ、棒槌舞公演隊の メンバー20人のうち、朝鮮族は5、6人しかいない状態になり、公演が難しくなったという。 この街道の長鼓踊り公演チームの朝鮮族の比率も毎年減っており、現在、経常的に長鼓踊り公演に参加する住民120人のうち朝鮮族は 20％程度だという。 同放送は、文化人材、特に基盤の文芸の担い手が欠乏した実情で、社会区域の所属機関、企業所、学校文芸の担い手を街道公演に 積極的に参加させることが望ましいとしている。 （黒龍江新聞　２０１３年１月７日） Copyright(C) 朝鮮族ネット