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[社会] 訪問就業在韓朝鮮族帰国ラッシュ…今年7万2千人余り

現地住居価格など暴騰に泣く…'コリアン ドリーム'成功事例も

主に労務職である彼らは、5年間の辛い異郷暮らしを元手に、安楽な人生を夢見て帰って来るが、天井知らずで高騰した 住居価格と高物価など、急速に変貌した故郷の環境に適応する上で困難を経験している。

訪問就業制は'単純労務'職種で5年間韓国を自由に往来して就職出来、朝鮮族の韓国への大挙入国の起爆剤になった。

韓国法務部の統計によれば、この制度で韓国に来た朝鮮族23万3千594人(11月末現在)のうち、年内に査証(H-2ビザ)期間が 満了する7万2千人余りが帰国、2013年と2014年の帰国者もそれぞれ8万4千人と5万5千人に達する。


▲訪問就業制のための実務韓国語能力試験が行われた試験場である大連外国語大旅順キャンパスに
集まった朝鮮族同胞が試験場入口で人だかりを成し入室を待っているところ。/資料写真

食堂と重い患者の看病人として仕事をして稼いだ金を持って、先月帰国した李氏(45.延吉市)は、5年間のうちに生活必需品価格が 急騰、市場に行く気も起こらない。

20万元を下回っていた金達莱広場付近の70〜80平米型アパートは、数倍も上がり、郊外の新築アパートも平米当たり4千元の値を つけるほど住居価格が暴騰した。

李氏は"歯を食いしばって頑張って5千万ウォンを集めたが、韓国ウォン価値の暴落で人民元に両替すれば30万元にもならない"とし、 "韓国で稼いだお金が目減りしてしまい、生きるのが不安で針のむしろに座らされるようだ"と語った。

一方、今年7月、延吉に王家屋プルコギ専門家を出した韓ウングァン(38)、金チョヨン(32)氏夫婦は'訪問就業の成功事例'だ。

韓国で出会って結婚した二人は、事業資金の他に創業に必要な技術とノウハウにも習熟した。

韓氏は、高賃金業種である舞台製作会社で仕事をしている間、目先の金儲けより帰国後を考えて創業技術を習った方が 良いという考えになり、昌原のプルコギ屋に就職して食堂運営のノウハウを習った。

今年5月に帰国するまでに、韓国人と共に廃業直前の食堂を買収して立て直す程に能力も認められたという。

(黒龍江新聞 2012年12月10日)
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