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[文化] 朱徳海の一生を描き出した'朱徳海評伝'出版



中国朝鮮族名人評伝シリーズである'朱徳海評伝'が最近、延辺人民出版社と民族出版社によって出版された。

朱徳海同志の原名は呉基渉で、1911年3月5日、ロシア極東地区のある田舎で生まれた。

彼は1930年に中国共産主義青年団に加入、1931年に中国共産党に加入した。 1936年、ソ連の首都モスクワに 設立された東方労働大学を経て1939年中国革命の中心である沿岸で中国革命の特殊性と勝利に対する必勝の信念を胸にし、 国際共産主義革命の中で中国革命の必然性と勝利を確信しながら忠実な革命家として成熟した。

1949年3月、中共吉林省委員会では朝鮮義勇軍第3支隊政治委員、東北行政委員会民族事務処処長であった朱徳海同志を延辺に 派遣した。 1952年9月3日、延辺朝鮮族自治区を設立して朱徳海同志を初代主席に選出した。

朱徳海同志は優秀な中国共産党員で、長い間の試練を体験した共産主義戦士として卓越した朝鮮族指導幹部であり、艱苦の 革命戦闘年代、社会主義建設の時期を問わず終始自身の運命を国家と民族の運命と結びつけ、血の滲むような努力をつくして 卓越した功績を挙げた。

著者・崔国哲氏は、2年間、朱徳海同志が残した足跡を訪ね、丘陵が波打つ陝北の黄土高原、旧革命根拠地の延安の南泥湾、 西安そして北京、天津を経て長江沿岸地区、湖北の53農場、北風が吹き荒れるハルピンとその周辺の県を駆け回り、 延辺の6市、2県の山野を踏破して、ついに50万字に達する'朱徳海評伝'を出した。 著者は朱徳海同志の革命人生を 生々しく蘇生するように再現し、長年の間ずっと延辺の様々な民族人民の心に刻み込まれた私心なき革命家、 立派な指導者のイメージを如実に浮び上がられた。

著者・崔国哲氏は、延辺作家協会前副主席で、既に100編余りの中短編小説と120編余りの随筆を創作している。 1999年に長編小説'間島伝説'と小説集'夏は寒い季節'を出版、2010年に長編小説'光復の後裔'を出版した。 小説'春の日の 葬儀'が全国少数民族新人文学賞を受賞し、それ以外にも'チンダルレ'、'天池'、'アリラン'、'尹東柱'、'桔梗'、 '黒龍江新春'など文学賞と第3回朝鮮族海外傑出青年賞、第1回図們江小説賞などを受賞した。

(黒龍江新聞 キム・ミョンロク記者 2012年11月19日)
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