xxxxxxx
朝鮮族ネット 中国の朝鮮族に関するニュースポータルサイト Search by Google:
ホーム 朝鮮族概要 地域紹介 政治 経済 歴史 観光 ショッピング コミュニティー お問合せ



[文化] 延辺チーム、最後までダラダラと...0対2で敗北

時間潰しロボット戦術...サッカーファン失望に失望を繰り返す



延辺長白虎チーム(以下、延辺チーム)が今シーズンの最終ラウンド競技で敗北、ファンたちの失望をかもし出した。

10月28日、龍井海蘭江競技場で繰り広げられた2012中国サッカー甲級リーグ最終ラウンド競技で、 延辺チームは瀋陽瀋北チームに0対2で敗北、10勝4分け16敗という恥かしい成績にて終えた。

今シーズン スーパーリーグ進出を目標に掲げたチームであった事を思い出すと、それこそ何とも表現することが 出来なかった。 特にこの日、シーズン終了競技で見せたチームと監督陣の戦いぶりは一言で言って滅茶苦茶であり、 戦術はもちろん、全く闘志が見られない競技と概括することが出来るものだった。

今シーズン最後の1ゲームを残して甲級チームに踏みとどまったことで、延辺チームは来年のシーズンに備えて《体力》を 惜しむかのようだった反面、遠征競技に出て来た瀋陽瀋北チームは以前に延辺チームの絶対的主力であり核心選手だった 文虎一、金敬道を先発陣営に含め、正攻法での競技を運営し、リードしていくなど、対照的な姿を見せてくれた。

前半戦13分頃、7番・柳超のシュートが延辺チームのゴール上に飛んで行き、17分、9番・ホセのシュートを延辺チーム 中央DF選手・李民輝が体を飛ばして防いだ。 39分、29番・李星燦のシュートをGK池文一がしっかりと取り除いた。 40分頃、 瀋陽瀋北チームは、コーナーキックを得、29番・李星燦があげたクロスを16番・劉楽選手がヘディングシュート、ボールが 延辺チームのゴールに流れて行く瞬間、16番・呉永春が取りはらい、ピンチを免れた。

前半戦、瀋陽瀋北と互角に戦った延辺チームは、43分、9番・許波選手が相手選手数人を締め出した後に放ったシュートが 惜しくもゴールの上へ飛んで行った。 45分、26番・池忠国選手と交替出場した19番・韓松峰選手がペナルティエリア周辺から 放ったシュートを瀋陽瀋北チームのGKが取り除いた。

前半戦を0対0で終えた延辺チームは、49分、6番・「育文のシュートがゴールに当たり、残念な思いをした。 後半開始と 共にピンチを免れた延辺チームは、60分頃に劉楽に先制ゴールを許したのに続き、84分頃、外国籍選手・ホセ選手に 追加ゴールを許し、0対2で崩れてしまった。

この日の競技で延辺チームは韓男勇、韓虎、韓松峰など今シーズンにあまり顔を見せなかった《新進》達を 大挙出場させ、また後半に入ってからは先制ゴールを食った状況でチームの看板攻撃手であるボジッチをクリバリと 交替させるなど、全く理解出来ない作戦を駆使してファンたちの不満をかもし出した。 組織的な攻防体系の根本が 見えず、予定された時間を消耗するためにグラウンドを走るロボットを彷彿させた。

この日の競技敗北を最後に、延辺チームは勝ち点34点を記録、甲級リーグの最終順位13位に留まった。

(吉林新聞 2012年10月28日)
Copyright(C) 朝鮮族ネット