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[教育] 吉林省、都市の小中学生、肥満・過剰体重10人に3人の割合

過剰体重率・肥満率・視力不良率、他省より高い



吉林省健康教育センターで調査したところによると、吉林省の8歳から15歳の間の都市小中学生肥満率が15.5%、 過剰体重率が15.0%、視力不良率が68%となり、継続的に上昇の勢いを見せており、社会の心配を呼び起こしている。

これは10月15日に行われた吉林省健康教育センター除幕式で入手した情報だ。

吉林省健康教育センターでは、今年5月、省全体の9市(州)と長白山管理委員会の20都市の小中小学校1万 8252人の 学生たちを対象に調査を進めた。

調査によれば、1万 8252人の8歳から15歳の間の都市小中学生のうち、過剰体重率が15%、肥満率が15.5%となり、 過剰体重肥満検出率が30.5%となった。

視力検査では、都市小中学生の視力不良検出率が68%となり、女子学生の視力不良検出率が72.2%で、 男子学生の64.2%より高く現れた。 専門家によれば、視力不良率は年齢が上がるにつれて高く出ていると紹介された。

吉林大学公共衛生学院の張秀敏教授は、《今回の調査で、男子学生は過剰体重率が18.4%、女子学生は11.3%、 男子学生の肥満率は18.6%、女子学生は12.1%と判明し、小学校3学年の学生たちの過剰体重と肥満率は32.9%、 中学2学年は26.8%、小学校3学年の視力不良率は50.7%、中学2学年の学生たちの視力不良率は82.4%と判明した》とし、 《吉林省の都市の小中学生たちの過剰体重や肥満率、視力不良率が、他の省より高く、継続的に上昇の勢いを見せているので 心配だ》と紹介した。

張秀敏教授によれば、5月の調査は小中学生たちの基本状況を調べるもので、これを土台に影響要素の分析、健康知識の普及と 健康技能の養成に着手するという。

彼は、過剰体重や肥満は様々な要素に起因する。 遺伝要素の外にも、病気に起因するものもあり、不良な生活様式とも 関連するとし、体質に釣り合った健康技能訓練を受けることが良い。 仮性近視は治療を経て視力回復が可能だが、 真性近視は視力回復の可能性が高くないので、視力が悪くなる前に目の保護をしっかりとしなければならないとアドバイスした。

調べによれば、吉林省健康教育センターの原名は吉林省衛生教育所であり、1960年に設立され、2012年に改称された、 吉林省衛生庁の直属単位だ。 医療衛生機構、機関、学校、社会区域、企業、農村の群衆と企業を対象に、健康保健知識の 伝播と普及の責任を負う。

(吉林新聞 2012年10月15日)
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