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［教育］　延辺朝鮮族中学校、小人数学級教育を実施 ▲延吉市第13中の洪麗華教員が公開授業をしている。 今年から延辺州では州全体の朝鮮族中学校1学年から小人数学級教育改革を全面的にスタートし、3年内に義務教育段階の 朝鮮族学校で小人数学級教育を全面的に普及させる予定だ。 これは21日、延辺州朝鮮族中学校小人数学級教育改革スタート会議で明らかにしたもの。 小人数学級教育は、小人数配置の条件下で学生の資質の調和・発展と個性発展を核心とする教育組織形式であり、 この20年間の教育発展の共通した傾向であり、世界の教育発展における一つの方向を代表している。 朝鮮族の学生数が大幅に減少した現実の下、延辺州の教育部門では危機をチャンスに変えて2008年秋学期の小学校新入生から 小人数学級の教育を普及させ始め、良好な効果をみせている。 朝鮮族小学校小人数学級教育の大幅な展開とともに、中学校 小人数学級教育改革が重要な議事日程に浮上している。 現在、延辺州朝鮮族小学校と一部の朝鮮族中学校の授業環境と学生数は、すでに小人数学級標準の要求に到達している。 中学の段階で小人数学級教育を実施して成果を挙げるのは、延辺州の小人数学級教育改革の重点であり難点でもある。州全体の 朝鮮族小学校の小人数学級実施とともに延吉市第13中学校と琿春市第6中学校で小人数学級教育改革の先頭になって学校の実情に 合わせた改革を進めたが、学習成績と学生資質の向上の面で思うようにならなかった。 このような実情で、延辺州教育局では、州全体の中学校で小人数学級教育を実施することに決めた。 そして小中学生たちの学習と 心理に存在する差異について、小人数学級教育を実施し、優秀な経験を見習うと同時に、学生たちの思考能力の養成を重視し、 学習対象の差に注意して、区別しながら授業を進めることになると明らかにした。 この日、延吉市13中の朴ミョンハ教員と洪麗華教員が公開授業をして、延吉市第13中と琿春市6中で経験紹介をした。 延辺州教育局・金英虎副局長は、教育行政部門は小人数学級教育改革の責任と義務を担って学校の小人数学級教育改革に有力な 支援を提供し、各学校では小人数学級教育改革の第一責任者として教員の講習を行い、授業研究を強化して効果的に小人数学級 教育改革を押し進めることを要求した。 また、小人数学級教育が《二重言語》授業改革に続くもう一つの朝鮮族教育のブランドと 特色として新たに出るだろうと展望した。 （吉林新聞　リ・ミョンヒ記者　２０１２年９月２４日） Copyright(C) 朝鮮族ネット