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[社会] 自治州創立60周年恵民工事・延辺博物館が落成

文物保管、文物復元、民俗体験、公衆レジャー、科学研究など7つの展示庁で構成



9月2日、延辺自治州創立60周年記念工事の一つである延辺博物館が、2年余りの建設過程を経て正式に開館された。

延吉市延川路西側、長白山路北側に建設された延辺博物館プロジェクトは、投資総額1億 3500万元で、 敷地面積が2.1万平米、建築面積が1.4万平米だ。

延辺州政府・李龍煕州長は落成式で、《延辺博物館は延辺の文化発展史における偉大な出来ごとだ。 珍しい朝鮮族文化資源を 継承して発揚するのは、延辺自治州住民としての責任であり、新しい時期の民族文化を発揚し、経済、社会のより一層良くより 一層急速な発展を推進する現実的な需要にもとずくもの》と指摘しながら、《延辺は国内で最も大きな朝鮮族の密集地であり、 数多くの文化遺跡と厚い民族文化が蓄積されており、当然それを保存、伝承させなければならない》と強調した。

延辺博物館の建設は、延辺州の様々な民族人民の文化生活を豊富にし、様々な民族人民の団結友情を増進し、中国朝鮮族文化の 保護と継承を推進、延辺の文化品位を向上させ、延辺の観光業と文化産業の快速的な発展を推進する上で積極的な役割を 果たすものになる。

延辺博物館は、文物保管、文物復元、民俗体験、公衆レジャー、科学研究など、それぞれの機能に区分された7つの区域に分かれ、 7つの展示ホールから構成され、内部には主に朝鮮族民俗文化、朝鮮族革命闘争史、延辺州60年間の成果、延辺の古代出土文物、 延辺美術、撮影、書道作品展示などの内容で博物館をいっぱいに埋めた。

 

そのうち、延辺朝鮮族自治州設立60周年の成果展示は、改革開放以来、延辺の経済、政治、文化、社会などの面で得た輝かしい 業績が展示され、延辺の様々な民族人民の裕福で幸せな生活の様子を見せながら、延辺州民の文明的で活気ある精神風貌を誇示した。

落成式には、全国政協副主席であり中国社会科学院院長である陳奎元、元全国人大常務委員会副委員長・蒋正華、 中共中央統戦部副部長であり全国工商連合会党書記兼第一副主席である全哲洙、全国人大法律委員会副主任委員・洪虎、 吉林省党委書記・孫政才、省党委副書記であり省長である王儒林、省党委副書記・竺延風、省党委常務委員であり省政法委員会書記・ 金振吉などの国家および省級党政指導者が席を共にした。

(吉林新聞 2012年9月2日)
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