xxxxxxx
朝鮮族ネット 中国の朝鮮族に関するニュースポータルサイト Search by Google:
ホーム 朝鮮族概要 地域紹介 政治 経済 歴史 観光 ショッピング コミュニティー お問合せ



[文化] 中国朝鮮族民俗園、盛況裏に開園



9月2日、陽差しが暖かくシラカバが満開の中、延辺朝鮮族自治州創立60周年記念作品の一つである中国朝鮮族民俗園が 延吉帽児山の麓で神聖な開園の門を大きく開いた。

中国朝鮮族民俗園開園式には元全国人大副委員長・蒋正華、中央統戦部副部長であり全国工商聯党書記兼第第一副主席である 全哲洙、全国人大法律委員会副主任委員・洪虎、吉林省党委書記であり省人大常務委員会主任である孫政才、吉林省党委副書記 であり省長である王儒林、国家民族事務委員会副主任、党組メンバー・陳改戸、吉林省委副書記・竺延風、元全国人大法律委員会 副主任・張春生、吉林省党委常務委員であり延辺州党委書記である張安順、延辺州党委副書記であり州長である李龍煕、 延辺州党委常務委員であり延吉市党委書記である金永黙、北京宇辰グループ理事長・張宇辰など、国家、省、州市の指導者が 直接参加してテープを切り、中国朝鮮族人民に心からの祈願を送った。

延辺は中国唯一の朝鮮族自治州であり、最大の朝鮮族密集地域として80万人に達する朝鮮族人民をはじめ、220万の様々な 民族人民が手を握り和やかに暮らしている。 中華の様々な民族人民が長期間一緒に暮らしていく過程で、中国朝鮮族人民の独特の 民俗と風土人情は、中華文化の宝物庫の華麗な絹織物としての地位を占めた。

朝鮮族人民の風俗習慣と食べ物文化、居住文化の精粋を一ヶ所に集中させ、その優秀な伝統を継承発揚するのは、延辺朝鮮族人民の 長年間の念願でなった。 このような文化的需要により、延辺では、文化観光産業の建設に焦点を合わせて国内的に民族文化と 自然生活を崇める事業をしている北京宇辰グループと手を握り、中国朝鮮族民俗園を建設する設計図を描き、具体的に計画、実行した。



中国朝鮮族民俗園は、休息、養生、健康、休暇、居住を一体化した民俗観光区域であり、敷地総面積が390haに達し、投資総額20億元、 第1期工事の敷地面積は70haに達する。 そこには民俗村、民俗広場、民俗商業街、海蘭江花園、中国朝鮮族民俗園が含まれ、 今年9月までに完成、第2期工事は翌年に継続して建設することになる。

この日、開園式を行うと同時にお客を迎えることになった中国朝鮮族民俗園では、太鼓の音、歌声が鳴りながら盛大な開園祝祭を 繰り広げた。 ぶらんこに乗る女の子たちがスカートの裾を飛ばして空高く飛び、相撲の土俵力自慢に応援が飛び交い、結婚宴、 風俗礼の異彩を放つ隊列が披露された。

《初日ふとん展示館》、《民俗工芸品展示場》、《お話の家》、《服飾の家》、《民族楽器の家》などが、それぞれの 風景に耳目を集めたかと思えば、《朝鮮族冷麺家》のさっぱりした麺が暑い天気にアッという間に100皿ほどが完売した。 《飴家》(延吉市三星アメ工場)ウルマダンでヨンジコンジ、飴売りのハサミのリズムに飴がよく売れ、笑いが漏れていた。 そこかしこで風物の音歌音調に踊り場が出来ていた。 餠をつき、糸車を回す姿で、それこそ民俗珍風景の大集合を成した。

北京からやっと故郷の延吉を訪ねたという民族大学のある教授は、非常に感激に耐えず、涙がとまらないという。 《さらに 内容を充実させて、全国でうわさの高い民俗園として建設して行くように願う》と故郷の民俗園の明日に祈願をした。

参加者たちは、中国朝鮮族民俗園は朝鮮族民俗文化を核心として民俗文化の要素を最も完全に近い形で集中させ、 図們江流域の民俗文化観光地として、中国朝鮮族民俗文化の窓口として、世界へ向けて朝鮮族民俗観光のブランドとして 新たに出ることを祈ると語っていた。

(吉林新聞 2012年9月2日)
Copyright(C) 朝鮮族ネット