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[文化] 延辺チーム、呼和浩特東進チームに4対0の大勝



8月18日午後3時、龍井海蘭江体育場で繰り広げられた2012中国サッカー甲級リーグ第22節で、延辺長白虎チーム (以下、延辺チーム)は高万国の2ゴールとボジッチ、崔永哲のゴールに力づけられ、4対0で呼和浩特東進チームに勝利、 連続7ゲームのホーム競技を終えた。

この日、監督代行を引き受けた金光柱は先発としてGKに尹光、DFに姜洪権、「育文、李民輝、呉永春を、バックウイングに 池忠国と李勲を、MFに高万国、崔永哲、朴万鉄を、FWにボジッチを布陣する4-2-3-1戦術をとった。

競技が始まってすぐ、延辺チームは競技主動権を掌握した。 3分以内に右側と左側でそれぞれ一度のフリーキックのチャンスを 得たが、相手のゴールに威嚇を与えることが出来なかった。 7分、呼和浩特東進チームのルシアノ選手が、延辺チームの ペナルティエリア内で倒れたが、主審は何の表示もしなかった。

16分、延辺チームは反撃を展開した。 呉永春のパスを受けた崔永哲が左サイドにいた高万国の足もとに送り、ボールを捉えた 高万国が突破後、センターにいたボジッチにパス、ボジッチがGKと一対一の状況で軽く押込み、ゴールとなって1対0と先制した。

19分、呼和浩特東進チームのルシアノが、延辺チームのペナルティエリア内でヘディングシュートを飛ばしたのをGK尹光が しっかりと防いだ。 21分、高万国のパスを受けたボジッチがシュートを飛ばしたが、惜しくも相手GKに防がれてしまった。

24分、延辺チームの朴万鉄選手がペナルティエリア外から放ったシュートを呼和浩特東進チームのGKが取り除いたが、高万国が 押し込み、追加ゴールを決め手2対0とリードした。

31分、呼和浩特東進の李軍が放ったシュートが、延辺チームのゴールに当たり、38分、呼和浩特東進チームの楽倍思のシュートを 尹光がつかみ出した。41分、呼和浩特東進チームが先に選手交替をした。 韓国傭兵9番・李吉勲が29番・李想と交替して入った。

前半戦が終わる頃、崔永哲選手がセンターから突破後に放ったシュートが見栄え良く呼和浩特東進チームのゴールに入り、 延辺チームは前半戦に3ゴール先んじた。

前半戦を3対0で終えた延辺チームは、後半開始と共に10番クリバリ選手が14番・李勲選手と交替出場した。 47分、交替して 入ったばかりの10番クリバリ選手がボジツチのパスを受け、かかとで高万国にパスしたのを高万国が軽く相手ゴールに押込み、 4対0とリードすると同時に自身の2つ目のゴールを勝ち取った。

63分、11番・洪珍燮が朴万鉄と交替して入った。 67分、ボジッチ選手が引き出したフリーキックを10番クリバリ選手が シュートしたが、外れてしまった。

以後、残った時間、呼和浩特東進チームはパスをやり取りしながら攻めないので、延辺チームも相手に攻撃をせぬまま競技を 終えたが、最終的に4対0で呼和浩特東進チームに完勝すると同時に、ホーム2連勝を勝ち取った。

8月25日夕方7時45分、延辺チームは遠征で武漢卓爾チームと激突する。

(吉林新聞 2012年8月18日)
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