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［文化］　汪清、1050人サンモ踊り、ギネス記録に 1050人のサンモ踊り、優秀な朝鮮族民俗文化を万国に誇る 8月5日午前、前夜に心配される中で降っていた梅雨の後、きれいに晴れ渡った天気が気持ち良く広がり、 1050人にもなるサンモ踊りが行われる農楽舞の非常に楽しいフォーラムが汪清で開催され、朝鮮族の伝統民俗であるサンモ踊りが ギネス世界記録となった。 午前10時28分、延辺州政府副州長・閔光道が《1000人サンモ踊りのギネス世界記録挑戦》開始を宣言すると、すぐに 汪清県総合体育場は民俗衣装を着飾ってサンモ踊りの場に出た1050人の老若男女で非常に楽しい祝祭の花の海を成した。 ギネス世界記録はサンモ踊りの表現時間が5分以上、規定された要求によりすべての参加者がサンモ踊りの動作を完遂し、 表現人数の多少をチェックして成否を記録するものであり、1050人のサンモ踊りの踊り手全員が規定された要求を成功裏に 成しとげ、ギネス世界記録挑戦が成功した。 サンモ踊り特有の酢は素晴らしいメロディとリズム、そして非常に楽しい踊りは、朝鮮民族の伝統民俗であるサンモ踊りが、 どこに出しても引けを取らない優秀な伝統と民俗文化であることを世人に耳目と皮膚で感じさせた。 この日、サンモ踊りギネス世界記録挑戦の全過程を撮影製作した中央テレビ放送局ギネス世界記録プログラム製作陣の総監督・ 王偉は、撮影中ずっと《本当に良いです、本当に美しいです》と叫んでサンモ踊りに対する賛辞を惜しまなかった。 ギネス世界記録認証官である呉暁紅女史は。《朝鮮族のサンモ踊りは伝統民俗文化で美しい一束の花のようだ》としながら、 《このような優秀な民族伝統文化のギネス記録認証を引き受けたことについて、誇りに感じ、優秀な民族伝統文化である朝鮮族 サンモ踊りが歳々代々継承発展されることを祝福する》と語った。 この日ギネス世界記録1000人賞募踊り挑戦に出た踊り手には、5歳になる子供がいたかと思えば76歳になった白髪の老人もいた。 踊り場で断然人気を集めた最高齢のサンモ踊り手の汪清県農楽舞芸術団の許長龍さん(76歳)は、汪清県はサンモ踊りの歴史が長く、 優秀な人材も多いが、現在、汪清にはサンモ踊りが出来る踊り手が3000人以上いると知らせてくれた。 許さんは、何年か前からサンモ踊りをしながら、しばしば動くと健康にも良く、以前はしばしば痛かった頚椎も大いに 良くなったとして、今回のサンモ踊りギネス世界記録挑戦活動により、私たちの美しくて優秀な民俗伝統文化が広く知られ、 普及して、より多くの人々がサンモ踊りが出来るようになれば良いと語った。 また、朝鮮族農楽舞(サンモ踊り)は2006年度に国務院の第一陣の国家級無形文化遺産リストに登録され、2009年度に 国連人類無形文化遺産代表のリストに登録され、東北3省で唯一、世界級無形文化遺産リストに登録された対象であるだけでなく、 中国で唯一、世界無形文化遺産リストに登録された舞踊類の対象だ。 現在、汪清県にはサンモ踊りの専門公演団体である汪清県農楽舞芸術団があり、設立された後、《群星杯》など10個余りの 国家級大賞を獲得、北京オリンピック、北京パラリンピック、上海エキスポ、中央テレビ放送局農民春節夜会など大型行事でも サンモ踊りを披露して大いなる人気と歓迎を受けた。 これに伴い、汪清県では朝鮮族農楽舞(サンモ踊り)を特色とする《中国民間文化芸術の故郷》という国家級ブランドを申請、 成功し、無形文化遺産の継承と保護事業でも多くの実際的な事業をしてサンモ踊りを支援しており、現在の農楽舞(サンモ踊り)は 汪清県民族文化事業発展の光り輝く代名詞、ブランドとして世の中に広く名をはせている。 （吉林新聞　２０１２年８月５日） Copyright(C) 朝鮮族ネット