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[文化] 延辺チーム、0対3で上海東亜チームに完敗



28日、龍井海蘭江競技場で繰り広げられた2012中国サッカー甲級リーグ第19節競技で、延辺長白虎チーム (以下、延辺チーム)は、0対3で上海東亜チームに完敗、実力差を実感せざるを得なかった。

この日の競技で趙兢衍監督は、去る21日対北京八喜チーム戦と同じ先発陣営を駆使し、ファンの疑惑を招いた。 甲級リーグ第1位を走っている上海東亜チームを相手に、同じ先発陣営を駆使したという点にファンたちは眉をひそめた。

競技開始と共に延辺チームの体力を土台にした短距離パスは、上海東亜チームの選手たちをしばらく戸惑わせた。 8分頃、12番・姜洪権が上海東亜チームのペナルティエリア前方へDF選手をかわして放ったシュートが上海東亜チームの キーパー・孫楽を驚かせた。 次第に延辺チームの進攻に適応した上海東亜チームは、カベサス(9番)、アドゥォ(25番)、 ブルーノ(33番)等、3人の外国籍選手を主軸に反撃に出た。

11分頃、上海東亜チームの武磊がペナルティエリアでカベサスにパス、後者が飛ばした強烈なシュートをGK池文一が 敏捷に取り除いた。 16分頃、上海東亜チームはフリーキックのチャンスを利用、カペサスが再度シュートを放ったが、 ゴールの上へ飛んで行った。 延辺チームは18分頃、8番・崔永哲がシュートを放ったが、惜しくもゴールを外れ、続いて 21分頃、ペナルティエリア周辺であげた李勲のクロスも門の外に流れ出て攻撃に苦しんだ。

体力を前面に出した延辺チームは、短距離パスで、上海東亜チームは身長の優位を前面に出したロングパスで、しばらく MFで熾烈な攻防戦を行った中、26分頃、上海東亜チームに先制ゴールを渡してしまった。

上海東亜チームの朱崢エが延辺チームの右側タッチラインを突破したアドゥォのパスを受けて放ったシュートが延辺チームの ゴールネットを揺さぶった。一点遅れをとった延辺チームは、態勢を整えて攻撃に出たが、粘り強い短距離パスによる攻撃を 生かすことが出来ず、前半戦を0対1で終えた。

後半に入って、延辺チームは同点ゴールを取るため、選手交替をした。 7番・高万国が8番・崔永哲と交替出場し、63分、 ボジッチのシュートがGKに当たってこぼれたのを再び高万国がシュートしたが、GKのファインプレーに阻まれ、65分、 外国籍傭兵ボジッチのペナルティーキック ミスで大きな傷を負わなければならなかった。 ホームの強みを利用して攻撃に 刃を研いだ延辺チームは、65分頃、許波が上海東亜チームのペナルティエリアで相手の反則にあい、ペナルティーキックを 得た。 反撃を開始することが出来る絶好の機会だったが、意外にもキッカーとして乗り出したボジッチが ファンたちを泣かせた。上海東亜チームのGK孫楽と向き合ったボジッチのシュートはあまりにも弱く、 その結果、体を飛ばした孫楽の指先に当たり、ゴールの前へ転がったのをポジッチが再びシュートしたものの、 ゴールを外れ、ファンたちのため息を醸し出した。

ペナルティーキックを防いだ上海東亜チームは、士気が上がり、79分頃、延辺チームのペナルティエリアに走った 外国籍選手カベサスが強烈なシュートを放ち、再度一点ゴールを追加、続いて87分頃、再度華麗な個人技を前面に 出して守備とGKまでかわし、3つ目のゴールを追加した。

0対3で後れた延辺チームは、朴万鉄にボジッチを交替、挽回をはかるために残った時間を奮戦したが失敗してしまった。

8月4日、延辺チームは龍井海蘭江競技場でリーグ3位である天津松江チームとホーム競技を行う。

(吉林新聞 2012年7月28日)
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