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[文化] 延辺チーム、2対1で湖南瀏陽河チーム制圧



7月14日、龍井海蘭江競技場で繰り広げられた2012中国サッカー甲級リーグ第17節競技で、 延辺長白虎チーム(以下、延辺チーム)は前半戦、李民輝選手の先制ゴールと後半、ボジッチ選手の追加ゴールに 力づけられ、2対1で強豪・湖南瀏陽河チームを制圧した。

この日、延辺チームは外国籍傭兵ボジッチと新進33番・孫君が初めて先発出場し、姜洪権がイエローカードの累計で 出場することが出来ない呉永春の代わりに出場した。

競技開始から湖南瀏陽河チームは全面攻撃で延辺チームを圧迫した。 2分頃、延辺チームはMFエリアで湖南 瀏陽河チームの選手に反則、フリーキックを渡した。 湖南瀏陽河チームの主将・路姜がペナルティエリアから放った シュートをGK尹光が素早く取り除いてピンチを免れた。 5分頃、湖南瀏陽河チームの代欽華が延辺チームの選手に 反則してイエローカードを受け、引き続き10分頃、尹光が相手方選手と体の小競合いをして手で顔を打ってしまったため、 やはり主審からイエローカードを受けた。

湖南瀏陽河チームの進攻に全力を尽くして守りながら、次第に競技の流れに適応した延辺チームは、特有の短い快速パスで 競技を主導し始めた。26分頃、8番・崔永哲選手がフリーキックを利用してペナルティエリアにボールを上げたが、そのまま 外に流れ出た。 27分頃、湖南瀏陽河チームの左側からパスを受けた李勲が、相手方DF選手を締め出してペナルティエリアへ ボールを運び、ちょうどペナルティエリアに入って来ていた守備・李民輝選手が見事なヘディングでシュートを放ち、 ゴールネットを揺さぶった。 このゴールが有効と判定されるや、湖南チームの監督陣と選手たちが主審に抗議して競技が 中断した。 原因は延辺チームが攻撃をしかけている際にグラウンド左側に湖南瀏陽河チームの選手が負傷で倒れており、 湖南チームの監督陣と選手たちが耳打ちをしたのに主審が無視し、結局そのままゴールにつながったとのことであった。

34分、延辺チームの「育文選手がペナルティエリアで相手に反則をしてフリーキックを与え、代欽華のシュートが延辺チーム DFに当たって飛び出し、コーナーキックを与えた。 8番・路姜が上げたボールをGK尹光が両拳で取り除いたのを王慶選手が ロングシュートしたが、ゴールの上へ飛んでいった。 43分、湖南瀏陽河チームのカルドゾ選手が同僚のパスを受けて身体を回して 飛ばしたシュートがゴールの外へ外れた。

1点ゴールの遅れをとった湖南瀏陽河チームは、後半に入って選手交替をした。 マルチネス選手がカルドゾ選手と交替し、 艾克熱木選手が謝維超当選手と交替して入り、延辺チームに圧力を加えた。 47分、延辺チームの許波選手が右側でボールを 捉えた後に放ったシュートが、相手DFに当たって飛び出した。 続くコーナーキックで外国籍傭兵ボジッチ選手が左側 ペナルティエリアでボールをとらえて前に出て行く瞬間、相手の反則に遭ってPKを勝ち取った。 直接キッカーとして 乗り出したボジッチ選手が右側ゴールネットに見栄え良く押し込み、延辺チームは2対0とリードした。

55分、湖南瀏陽河チームの張旭監督が主審の判定に抗議し続け、競技場の外へ追放される処罰を受けた。 だが、張旭は 観覧席に上がれとの主審の指示を無視し、休憩室へ向かった。 この時、副審が勧告しに出て彼の強力な反発と体の小競合いに 押された。 続いて張旭は再び、延辺チームのゴール後方に立って観戦し、競技監督員によって制止された。 張旭は従わず、 休憩室へ向かったが、結局入らずにゴールの前で試合を観戦した。



72分、延辺チームは7番・高万国選手が8番・崔永哲選手と交替して入り、79分には27番・朴万鉄選手が40番・ボジッチ選手と 交替して入った。 85分、延辺チームは反撃で7番・高万国選手が中央へパスしたのを9番・許波選手が放ったシュートが惜しくも 外れてしまった。 86分、2番・白勝虎選手が先制ゴールを決めた4番・李民輝選手と交替して入った。

90分、湖南瀏陽河チームの艾克熱木選手が左側ペナルティエリアでボールを捉えた後に放ったシュートがゴールとなり、 競技は2対1に変わった。 引き続きロスタイム5分が与えられたが、延辺チームはそれ以上相手にチャンスを与えず、最終的に 2対1で湖南瀏陽河チームを制圧した

7月21日午後3時、延辺チームはホームで北京八喜チームと激突することになる。

(吉林新聞 2012年7月15日)
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